「狙撃はフェイクだったんですよ」
のシーンからの榎本さんが美しくて、何回も観る。
窓からさす光をまとった榎本さんが、消えてしまいそうな美しさ。
どういうことだいったい!(転がるのも忘れる)
刑事たちが無理やり部屋に割り込んで来てからの暴言に、カチンとしながらも、
榎本さんが言いかけた言葉の先が気になる。
しかも、ちゃんとした証拠もないままで鴻野さんが
あそこまで、まくしたてるのが、何度観ても違和感あり。
何かそうしなきゃならない裏の事情があるんだろうか?
だって、どう見たって榎本さんはもともと警察と繋がりのある人間でしょ?
最後の窓ごしに玉木くんと見つめ合う、榎本さんの視線。
その瞳、ぞくっとする。
「行くぞ」と言われて、視線を外し去って行くまでの数秒間の表情が何とも言えない。
こういうセリフのない芝居をしてる時の、間合いの表情、視線の移し方。
大ちゃん独特の感覚に、引きこまれる。
一見無表情な、静かな湖面から何かが浮き上がってきそうな予感に
視線が外せなくなる。
もっとたくさん大ちゃんのお芝居が観たいなぁ。来週が最終回だと思うと、余計にそう思う。
映画だとすごい待たないとならないから、単発の特別企画ドラマでも、連ドラでもいいんで、
是非近いうちに出て欲しいですな。
大ちゃんのコメディは大好きだけど、個人的にはそろそろ重厚な感じのものも観たい。
その時は、ファン以外の年配の大人の人でも観れそうな、
心に残るような内容の濃い脚本で観たいです。
10話の萌えツボは、やっぱりあのシーンでしょう?(笑)
射撃の弾痕の記録画像を覗き込む純子ちゃんとのやりとり。
純子ちゃんとの距離のあまりの近さに動揺しちゃう榎本さん、かわゆい。
動揺すると同じセリフしか言えなくなっちゃうね^^
やっぱ、脈ありじゃんね。
榎本「行きましょう!」
青砥「え? どこへ?」の繰り返しの最後。
青砥「あ、閉めないでください」って。ふふふ。やっぱりドアは閉めちゃうんだ。
開けて待っててあげたりとか、しないよねー。
気を使える人なのに、こういうとこ不器用な榎本さんがおもしろい。
さて、ラスト1話。
期待はつのるが、見納めだと思うと気分は複雑ですな。