あらしさんのこと ひとりごと 

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光のタクト

24H終わったばかりで、今、潤くんを想うと、
浮かんでくるのは、ハートを全開にしてタクトをふる姿。
素敵だった。本当に最高だった。

大の大人の男が泣きながら、相手にその大事さを伝えようと、
その胸を叩いている。その想いの重さに、ハッとし。
そこではじめて、潤くんがやろうとしていることの大きさに気づいた。


オーケストラや指揮のことなんか、何の知識も経験もない状態から、
指揮者の本当の役割、その本質を知り、歩きはじめた潤くん。

「できるかな?」
きっと潤くんも思ったに違いないこと。

「どうするかな?」
潤くんは、ひとりひとりと話をしたね。やっぱり。あなたって人は、そういう人だ。
ひとつひとつ、丁寧に向き合ってく。人とも、自分とも。
小さな事だけど、大事なこと。そういうことを流さない。


潤くんは好奇心旺盛で、自分のやりたいことを具現化することに長けている人だと思っていた。
自分の中に新しい経験を吸収していく、その集中力と感受性にはいつも感心させられてた。

でも、知らなかったよ。
ここまで、こんなにも、人の心を、深く受け止めることのできる人だったってこと。
指揮者として、台に立っている潤くんは、今まで観たことのないオーラを放ってた。
あたたかくて、頼もしくて、優しくて。
安心してついて行ける、安心して自分の全部を乗っけられる。
大きな父性に溢れてた。


胸を叩いて大事なことを伝えようとしていた人は、
そんな潤くんと彼女たちの奏でる音に、心のいちばん熱いとこで涙を流してた。
あたしはそれを観て、泣いた。
潤くんの心と彼女たちの間には無数のキラキラした光の糸が繋がって、
音が、その光の糸のうえで踊っているようだった。
この震災でたくさんの人が流した悲しい涙の粒を、音が包んで、
光りながら空へ昇っていく気がした。


潤くんだからこそ、できること。
それをやりとげたね。
みんなの涙が、きれいだった。
そして、みんなの気持ちを受け止めた潤くんの涙は最高に美しかった。


先に広がる不安や自信のなさや、不確かなものが放つ影を
この人は無視するんじゃなく、囚われることなく、
ひとつひとつ、自分にできることから確実に行動していくことによって消化していく。
そして、いつも、そのポジションにかかる責任を全力で全うし、最後は人を感動させる。


最後のメッセージ。「明るい未来を作りたい。作ろうと思います」
潤くんらしい。
この能動的な響きに、潤くんが滝にうたれながら、宣言した言葉が重なる。
あれを観たときに、あたしを貫いた確信。
デジャヴのようだ。

本当に、あの時の確信は間違いじゃなかったと、
あなた達を好きになってよかったと、心の底から思う。

”これからも、ついてくよ!
嵐を頼んだよ!”

潤くん、29歳のお誕生日おめでとう♪



天真爛漫な笑顔のまま、いじられてたあの痩せっポッチな少年が、
まさか、こんな懐の深い、イイ男になるとはな!^^

これからの潤くんがますます楽しみです☆彡