あらしさんのこと ひとりごと 

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まず謝ろう

「それはやっぱり君でした」
にのちゃん。タイトルだけ見て、昭和の匂いがするとか言って、ホント、ごめんなさい<(_ _)>


まだ聞いてないけど。
今回この曲の作曲をお願いしたのが、にのちゃんが好きだという
大知正紘くんというアーティスト。
どんな人なんだろうと思って、調べてみたらね。
とても素敵な声の持ち主だった! 声に体温を感じます。
聞いてみたら、メロディーや乾いたギターの感じ、ドラムの刻むリズム感も、なるほど。
にのちゃんが好きそう!

歌詞は、書いてたら悲しい感じになっちゃったから、「虹」の続きにしたんだってね。
「虹」は、聞いてるだけで風景が浮かんでくる曲。
ピアノの音と、にのちゃんの声が、さらさらと心地よくて。
いつも気持ちよい風の吹く、夕焼けに染まる川沿いの土手を歩く”わたし”が浮かんでくる。



いくら、策士にのちゃんがフィクションを主張し、まるで物語自体に
自分の心のかけらが、全く入ってないかのように言ったとしても。
本来、その人の中に全くないものは出てこないものだろうと思うし。

それに、にのちゃんの産み落としたこの子には、もう、しっかり命が宿っているよ。
歌って、音楽って、不思議だよね。


24hTVでも、にのちゃん自身も言ってたけど、
音楽って、作り手が思っている以上の力を持っているんだよね。
確かに、曲を作る人がいて、詩を書く人がいて、演奏する人がいて、歌う人がいて。
そうやって、ひとつの曲が産まれていくけど。
たくさんの人の耳に届き、その人の心に響いたとき、やっとその歌は息をするんだと思う。
息をしはじめた歌は、出会った人の人生とともに旅をして。
いろんな想いをのせて、やがて、見えない分厚いエネルギーとなって、
その歌そのものを育てていくような気がする。


だから、いい歌は、どんどんいい歌になる。


にのちゃんには、繊細な、細やかな感情のひだに手を触れて、
それを表現することのできる才能にたけている人だと思うから。
この先、演じることと同じくらい、音楽と向き合う時間ができればいいのにな。と思う。


というわけで、この曲、聞けるの楽しみです♪
アルバム発売される前に、ラジオで聞けるかな?


大知正紘