あらしさんのこと ひとりごと 

大好きなあらしさんのこと 思ったこと 覚書

2回目にて

プラチナデータ、2回目、観てまいりました。やっっっと、すっきりしました。
とにかく、これでゆっくり眠れます。

1回目、ジェットコースターって聴いてたけど、おまえ、乗せられすぎだろ?(笑)
て結果に陥った、自分の田舎脳に唖然としまして。大いに反省。
ポンコツな自分の記憶をたどり、映画のストーリー展開をノートに書きだし。
あらかじめ大友組のスピード感を脳内シュミレーションしながら、どこのシーンで、
「あ、ちょっと待って!」って巻き戻ししたかったを、ノートに書きだし(笑)
ハイ、ここっ! 試験でるからねー!のポイントを頭に叩き込み、いざッ劇場へ。
やーっと、二宮和也はじめ、俳優陣の演技に集中して見ることができました。 

やっぱりね、自分の1回目の敗因は、無意識に原作の面影を
映画の中に探してしまったためですね。
そうやって観るつもりなかったのに、ついついね。
改めて2回目、落ち着いて観たら、なんで?だったのか、さっぱりってくらい。ちゃんとわかるし(笑)
これで、モヤモヤな毎日とは、おさらばじゃ!

ネタばれになるので、細かいところは書きませんが、この先、個人的な大まかな感想書きます。
知りたくない方は、この先読まないで下さいね。



おばちゃんとしては、多少音楽のボリュウムが気になる。
が、これは完全におばちゃんの限界の問題なんで(笑) 結果問題ないっす。
あの臨場感とスピード感、嘘っぽくないリアルな世界感が、とてもカッコイイし。
台詞の少なさも、こちらに委ねられてるスペースがあって、観終わったあとに
あれこれ思い返したりできるのが楽しいし。
あれだけの複雑な、いろいろ説明したくなるような設定を、
よくここまで気持ちよく、シンプルにまとめたな。って、思います。

そして、俳優・二宮和也のすごさですね。
神楽龍平とリュウのはざまを揺れる演技は、絶妙な匙加減と言うか。
自分の中にある軸も、観てると一緒に揺れるような感じがしました。
このキャラクターが長年抱えてきた精神的な危うさや、生き難い不安な感覚を、
頭でじゃなく皮膚で感じるようで。感情移入するというより、同化する感覚に近かった。
一役なのに、これだけのキャラクターと感情を表現することができる二宮和也に感動です。
そしてそれを観客として、いちファンとして、観れたことの幸せ。
最高に贅沢な時間でした。

シーンとしても、にのちゃん単品としても、あわわわわってなるドツボな場面を
誰に邪魔されることなく、激リピできる日が待ち遠しい。
スローとかね、一時停止とかね。しながらじっくり観たいよね(笑)
だから、できるだけ早く、DVD発売お願いします。
 
劇場には、頑張ってあと、もう1回行ければいいかなぁ。
なんせ田舎に住んでるんで、これが限界かな(笑)