あらしさんのこと ひとりごと 

大好きなあらしさんのこと 思ったこと 覚書

岡田っち

あんなに待ちに待ったDVDが手元にあるというのに。まったく、いつ観るんだ、おまえ。
という毎日がエブリディのさくです。

DVDは、基本、自分の中ではライヴと同じポジションなので、何かをしながら見るとか無理なので。
とりあえずデッキに入れて観れるところまで観るとか、無理なんで。
っていうと、自分めんどくさいヤツみたいですけど(実際、若干)
でも、ずーっとチケットが当たらなかった時間が長すぎてね。これはいたしかたない現象。
もう、観るとなったら、きっちりソコへ向けて一日が動き出さないとダメなんで。
そうなってくると、GW前後の仕事のバタバタとかで時間が…、とかね。それもありますけど。
一番は、気持ちです。
きっちりスッキリして、やるべきことして、正座して観ないと気が済まないんです。
だから、仕事もそうだけど。てんこ盛りのアラシゴト整理しないと先に進めないし。
↑どこに進む気だか(笑)



ここ最近のレギュラーTV、ラジオの充実ぶり、素晴らしいですね。
もう、そこに岡田っち在り。でしょ? コレ。まさかの『図書館戦争』効果でしょ?
大ちゃんと同期だとか、嵐さんとは何気にガッツリ共演してる岡田くんですけど。
岡田くんのキャラ的に、こんなに食い込んでくると予想してませんでした、素晴らしい。
しやがれ、VSだけにとどまらず、にのちゃんのラジオにまでお話が広がってね。嬉しい限りです。


しかも共演してたのが、嵐さんがまだ初々しい季節だったこともあり。
まだギラギラだった潤くんとのエピソード「ギラギラしてないといられない時期」の話とか。
大学とドラマと嵐さんで、たぶん一番しんどかった時期であろう翔ちゃんと、
今の翔ちゃんを想う話とか。
あの悩み事、相談事とか、メンバーにはしないし、本音を語りたがらないにのちゃんが、
岡田氏にはいろいろ聞いてもらってたこととか。
相葉ちゃんの記憶がない岡田氏とか(笑) 
はじめて聞くちょっと驚く話ばかりだし、みんなかなり照れ臭そうだしで、興味深かったです。


とくにね、翔ちゃんの呼び名の件はね。泣きそうでしたね。
たぶん、翔ちゃんは、あのあと酒飲んで泣いてると思います。←想像な
翔ちゃんにとって「木更津キャッツアイ」が、ものすごく特別な場所にあるのは、
ファンは承知していることだけど。共演していた先輩の岡田くんの中でも、
そんなにウェイトがあったんだなぁって、ちょっと感動でした。
なにしろ、あの呼びかけの甘さよ。なんですか、あれは。惚れてまうやろ。いや、惚れてるよね。
あの岡田くんの翔ちゃんに語りかける声のトーンの甘さに、そして話している内容にグッときたね。
あんなにも、かわいがられてたんだねぇ、翔ちゃん。幸せものだなぁ。


にのちゃんは、まさかの「言っちゃっていいのかな?」エピソードで。
これは、また別のエントリで一緒に書くことにします。長くなりそうなんで(笑)




V6兄さんについては、ほぼ嵐さんガラミの部分しか把握しておらず。兄さんたち単体として意識して見たことあるのは、ずーっと初期の頃くらいで、全然詳しくない自分です。岡田くんといえば、兄さんたちの中で年下でいつもゴニョゴニョしとる印象なんですよね。
で、あれはまだだいぶ若かった頃だと思うけど。ロケで、お寺でメンバーと坐禅するっていうのがありましてね。その時の印象が大きいんですよね。みんな坐禅に耐えられなくなって、お坊さんにバシバシ叩かれるんですけど。岡田くんは、最後まで、ひとりですごい我慢して、頑張ってて。確か、叩かれなかった気がするんですわ。その様子を自分は「負けず嫌いというか、頑張り屋さんというか。とにかく、この子はまじめなんだろうな」って見てたんですよね。そしたら坐禅が終わってからお坊さんがね、なんかダメだしみたいなこと言うんですよ。岡田くんに(さくのポンコツ記憶だけど)
その時、すごく理不尽な仕打ちにも思えたんだけど、同時に思ったのが、きっと、この子には何か乗り越えなきゃならない大きなものがこの先にあるんだろうな。それを乗り越えるだけのものを持っているから、今こうして自分の中にある弱い部分(=強い部分)を見つめるように、導かれてるんだろうなってね。思ったんです。


岡田くんの、その頑固さっていうか生真面目さみたいな部分って。今でも変わってなくて。
それがいいとか、悪いとかじゃなくて。だからこそ、今の岡田くんがいるって。それでいいと思う。
自分、べつに岡田くんのすごいファンとかじゃないんですけど(笑)
出演した映画とドラマ、たぶんほとんど観てるんですよね。気づいたら。
(長瀬くんのニノマイか?と思って確認済み。今度は大丈夫だった)
なんでかな?って、改めて考えてみたんですけど(今ね)
岡田くんって、うまくいろいろとできないタイプの人なんじゃないかなぁって思うんですよね。
けど、その分そこへ向かう気持ちのかけ方に誠実さを感じるというかね。
それが伝わるから、自分はそれを信頼しているんだろうなぁって、思うんですよ。


その岡田くんの口から、嵐さんの昔の話とか聞けたのが本当に興味深かった。
大ちゃんとの微妙な関係も、二人から聞けたし。これは、ずっと聞きたかったことで。
だって、同期なのに常に前を走っていた岡田くんのこと、大ちゃんはどう思ってたのかな?って。
だって気になるよ。岡田くん、来年ついに大河ドラマだもん。
TVでは話しきれない、そりゃもう、いろいろなことがあるだろうけど。
でも、あの二人の表情からは温かいものしか伝わってこない。それが素敵だなって思いました。
岡田くんは岡田くんのやり方で好きなことを極めて、今の場所にいるから。
そして来年大河ドラマが決まったのは、本当におめでとうと言いたい。
時代劇にでてる岡田くん、好きです。


二人を比べるつもりじゃないんだけども。
歯がゆいというのも、正直なところ。
歌にしても、踊りにしても、俳優としても、大野智の素晴らしい才能がね。
今ひとつ、活かしきれてないんじゃないか?って、どこか常にモヤってしてる状況がファンとしては、あるわけで。でも、本人がね。やりたいこと、楽しいこと、好きなこと、届けたいものがね。何なんだ?ってこと。よくある常識的な、一般的な(ま、常識もなにも何をもってそういうんだっていうと、そんなの本当は存在しないんだけども)そういう考え方では、大ちゃんの想いは準えないものだってことも。一般的なアレをやったからコレができる的な階段を上って、何がしかのステイタスを得るとか。そういう世界にいないっていうのも、わかってるつもりだからね。
きっと、そのうち、大ちゃんが本当に、私たちに届けようと思って何かを見せてくれる日を
本当に本当に、待ってますよ。いつまでも待ってます。


でもいつか、時代劇で、岡田准一大野智の共演を観る。っていうのも素敵だよな。
と、思ってみました。