そろそろ大ちゃんの24HTVのドラマの感想を、ちゃんとまとめておきたいんだけども。
あまり何度もリピしてみれる気持ちにならず。やっと3回目を見た。
その間ずーっと、レギュラーのことでもちょいちょい書きたいことがあったのだが、
どうしてもこれを書いてからじゃないと。と思っていたのでこんなに留守がちになったよ。
どうしてもね、自分の父の最後の時のこととかリアルに思いだしたりして。
目線が完全に遺族になっちゃうので、いつものように冷静にドラマとしての感想がね。
でてこない。なんか、うまいこと気持ちがまとまらないですな。
家族や愛する人の死を受け入れるのには、時間がいる。
残されたものは、当然生きているのだから、その先に続いていく穴のあいた時間を
どう生きていけばいいのかとか。
前向きに生きていたとしても、考えずにはいられない「もしも生きてたら」とか、
「どうして助からなかったのか」とか。
もう今さら考えても仕方のないことにも、ぐるぐると想いは巡ってしまう。
まだ撮影中に湖のほとりで大ちゃんに会ったご家族の映像を見ても、当日武道館にいらした
時の様子を見ても、まだまだ、ご家族の中では生々しく息子さんは生きてらっしゃるんだな、
と思う。残されたご家族の心中を思うとね。いろんな気持ちがこみ上げてきてしまう。
大ちゃんの演技があまりにも自然で演じてるように見えなくて、戸惑いや不安や喜びや
そういった耕太の気持ちがまるでそこにあるように、すっと近くに感じたから。
自分が家族なら、このドラマはまるでその時を耕太と一緒に追体験するようなもので。
せつなかっただろうなと思う。
息子さんがご家族へ向けて、最後まで送り続けた気持ち。
大ちゃんが演じたことで、改めてまた届いているといいな。
今は、そう思う。
そして、自分は毎日ちゃんと生きれてるのかな? と考える。
これは、まったく自信がない。
大ちゃんのように、いつ死んでも後悔はないと。全然言いきれない。
問題だな。
まだまだ時間がいるから。またしばらくしてから書けたら書こうかな。