あらしさんのこと ひとりごと 

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H 手紙

昨夜、Zeroにチャンネルを合わせたら。まだ翔ちゃんがいた。
いったい、この後、いつ出発したら19日の生番組に間に合うのさ。
いくらなんでも18日には着いてたいけど、どうなの? ギリギリやなぁ。詰め込むなぁ。
と思いながら最後まで見る。
本屋さんでみた「別冊+act」の翔ちゃんは、ゆるゆるで。
実際こんな激務をこなしている人とは思えない。
スーツの翔ちゃんもかっこいいけど、自分はこのゆるゆるな翔ちゃんが捨てがたい。
これはすごく好きなヤツ。むしろいちばん好きなヤツ(笑)
アングルもコーディネートもめっちゃツボだ!
あ、Hの特集について書こうと思ってるのに、先に違う雑誌の話しちゃった。
「17歳の自分への手紙」企画。とてもおもしろかったので、少し残しておこ。

やわらか素材のコーディネートも、ホワイトバックのセットも、明るめの露出も
この手紙を書いた翔ちゃん自身みたいで。ヘンな力がどこにもはいってなくていい。

翔ちゃんの自分を見つめる客観的な冷静さが、おもしろい。
事実以上に大きくとらえたり、小さくとらえたりしないところ。
等身大で、正直。
翔ちゃんの手紙は、実に翔ちゃんらしくて、いい。

17歳の自分が気づけなかった、自分の中にある建て前や言い訳。
でも、そうして選んで歩き出したこの道。

こっちも未だに“これで本当に良かったのか”分かってはいません。
でもまあ…“悪くないかな”ってところまでは来られたよ。
来られるよ。

その場所まで、17歳だったキミを連れてきたのは、
いろんな葛藤や不安を抱えたキミ自身。
ただ前だけをみて、死ぬほど頑張って辿りついた場所。
そこが“悪くないかな”って思える場所でよかったし。

最後の“無理しないように”については、インタビューの中で
これはちょっと冗談みたいなところもあるけど、『無理してください』って意味が半分。
もし32歳の自分に『無理しないように』って言われたらどれほど響くかなあって思った。
他の人の言葉に唾吐いてても『ちょっと無理しないようにしよう』って一瞬思えるかなぁ。
と思ったと話している。
自分は、ここはなんとなく“無理をしてでも頑張れ”って意味と、
“誰になんと言われようと自分にだけには嘘をつくなよ”ってことかなと思ったよ。


ゆずの岩沢さんと北川さんの卒業文集みたいな手紙も、とてもよかった。
やっぱり、言葉っておもしろい。
言葉なんかじゃ、言い表せないってこともあるけど。
言葉だから伝わってくることってあるもんだ。
パイ生地の中ある何層にも重なる空気のように、おふたりが重ねてきた
今日までの日々が感じとれるような感じがして。


17歳の頃の自分なんて、なんか弱っちくて頭でっかちで、
人を信じることもできなくて、自分も信じられなくて。
ぺらっぺらだなと、誰よりもぺらっぺらな自分がいちばんよく知っているから。
打ちひしがれてみたり。
それを無理やりごまかして、好奇心と夢を並べて信じるふりしたり。
まあ、自分のせいでいろんなことにがんじがらめで、不自由でカッコ悪い季節だわ。
だからかね、いちばんエールを送ってやりたい自分ではある。

腐ってないで、やるだけ思いっきりやってみろと。
そこで転んだって、そんなの全然たいしたことないからと。
よく買い食いしてた自販機でハマってた、ビスケットサンドのアイスを
買ってあげて言ってやりたい(笑)