あらしさんのこと ひとりごと 

大好きなあらしさんのこと 思ったこと 覚書

15年目の告白

自分が参加した1日目のライブビューイングで気になっていたにのちゃんのステージ裏、
二日目のレポで読んだ相葉ちゃんの挨拶、大雨の様子。
リハの様子から裏側、ライブの映像まであんなに見れると思ってなかったから、嬉しかったな。
50分じゃもったいない。2時間SP番組でもいいくらいだった。
しかもナレーションも、日記風な代筆も大ちゃんで。
ライブビューイングにも行けなかったファンには、本当にうれしいよね! 
あとは早く、正規のハワイのDVDが発売されることを望みます。

ちょっといろいろとりとめなく思うことが多すぎて、これまたうまくまとめられなそうだけど。
ボチボチ書こうかな? お時間のある方だけお付き合いください<(_ _)>


【ステージを作る人】
ずーっと、松本潤はいったいどんなふうに現場で働いてるんだろう?って、思ってたから。
その姿が見れて嬉しかった。単純にアーティストとしてステージに立ちながら、
ステージを作る作業に携わることは大変なことだと、頭では理解してたつもりだったけど。
思い描いたイメージを具現化するために決断し実行していくことは、常に何かを捨て、何かを選ぶ作業で。
それはものすごくエネルギーのいることで。本人の絶対的な熱量がなければできないことだと想像する。
きっと、そんな彼を一番近くで見ていて、同じステージに立つメンバーだけが、
本当の松本潤のすごさをわかっているんだろうな。
逆に言うと、それ以外の人には誰も彼の本当のすごさを理解することはできないだろうと思った。

去年のツアーでの大ちゃんソロリハでの件。
潤くんのフルサイズでやって欲しいという意見は、話のとおり段取りとして時間軸の問題もあったと思うけど。
それを断った大ちゃんに「正直、めっちゃムカついた(笑)」潤くんの心のうちは
なんとなく、そこにない気がする。
ステージの上での大野智という人の才能へのリスペクトと期待があるから、余計に頭にきたんだろうな。
あくまでも想像だけど。大ちゃん、自分のこととなると過小評価しすぎなんだよな。あんなにすごいのに。
でも、ちょっと空気悪くなっても感情のままにそこでぶつけ合ったりしないのが、彼らの大人なところで。
「ごめんねって言えなかったんだよな」っていいながら、二人でそのことを笑って話せてる今がある
ということは、その後の二人の間で積み重ねたコミュニケーションあってのことなんだし。
そういう関係性でいられることが、とてもいいよね。

そのこと日記に書いてないのかと翔ちゃんに確認を促されて(笑)
さっそく日記を開く大ちゃん。すかさず奪いに行くにのあいと一番遠くからも参戦する潤くん。
思わずTVの大ちゃんに向かって「守れ、守れっ!」って大爆笑してしまった。
こうやって、何かちょっとあっても場を和ませてくれるメンバーがいるんだもん。
5人でやってきたんだもんね。やっぱり、嵐っていいな。もう、何回でも言っちゃうよね(笑)

【リーダー】
大ちゃん曰く、陰のリーダーは翔ちゃん。
いつもの嵐の中での立ち位置を見てて自分が感じてる翔ちゃんのイメージは船の舵。
社会性があって能動的に他者に働きかけることができる人。行く道に舵をきる、頼りになるリーダー。
だからこそ、うまくかみ合わないことへの焦りの気持ちが強かったんだろうなと思う。
2002〜2003年 蕎麦屋の件。
今の状況を打破するためには、今の仕事をなげうって下剋上を起こすしかないという話になったのも。
「どうかな?」と切りだした首謀者翔ちゃんと潤くん。
受け身のタイプじゃない二人から、そういう意見がでたことはなんとなくわかる。

でも、そこで大ちゃんははじめて「ヤダ」とはっきり強く言ったと。
それまで何にも言わなかった人が放った一言。
「目の前にあることを頑張れない奴が、何を頑張れるんだ」
一番年下の末ズの心には、すごく強く残っているのが伝わってくる。
明らかに、翔ちゃんと相葉ちゃんとは温度差があるから。

言った本人は「そんなかっこいいこと言ったの?」ポカン(笑)
「そうなんだよ!」
「本当に言ったんだよ!」
「そんときね! すっごい強かったの! この人」(キッパリ)
「すっごい強かった!」(キッパリ)
「あ、そうなの?(笑)」
「だから、ヤダって言ったの」
「あっそぉ〜! 学園ドラマの教師みたいじゃん」
「そうそう、本当にそう」
ここから金八劇場になる人々(笑) 楽しい。

仕事をすることいおいて、にのちゃんの根底にあるもの。
「今あることをちゃんとやろうって思うようになったのは、(その)リーダーの言葉だったんだよな」
ファンも含めて、外野が思っている以上に、大ちゃんはちゃんと嵐のリーダーなのだ。
とくにデビュー当時若かった年下の二人にとっては、言葉にせずとも精神的な後ろ盾だったんだと思うよ。
この時の記憶の強さと心に与えたインパクトが物語ってると思う。
このあとすぐに「GUTS!」が流れるんだけど。この「GUTS!」の歌詞がさ、リンクしすぎててダメだよね。
まさかこの曲聴きながら泣く日が来ると思わなんだ。
この泣かない(泣けない?)自分が、まさかのここで毎回涙がでてきちゃう。

なんだかラピュタの飛行石と呪文みたいだね。ん?あ、スルーして下さい(笑) 自分メモです。
持つべき者が持ち、唱えるべき者が唱えてこそ、光を放つ。

翔ちゃんと大ちゃん。山はどちらも欠かせない大事なリーダーだよってことです。


【嵐さんの心意気】
にのちゃんの体調がおかしいのは会場にいた人はもちろん、映画館にいた人も気づいてたけど。
まさかその舞台裏を見せるとは思わなくて、ちょっと驚く。本人がいちばんこういうの苦手だろうから。
サンセット用のステージに移動するときも、大ちゃんたちからだいぶ遅れて。
翔ちゃんがにのちゃんに寄り添うようにゆっくりゆっくり歩いていた。
山田太郎だのなんだの冗談言いながら歩いてた。
一度ステージをはけたときもにのちゃんだけ長くて。そのあとは少しマシになってたみたいに見えたけど。
裏ではこんなふうだったんだね。

ステージ裏。
にのちゃんの様子をスタッフに確認する翔ちゃん。にのちゃんのそばまできて、様子を見る潤くん。
「ジャンプアップやめる?」と提案する潤くん。
「大丈夫大丈夫」自分のせいで演出を変更させたくないんだろうな。
「いける?」あんまり大丈夫そうに見えないから、再度確認する潤くん。
「うん」
「スライドでもいいよ?」さらに食い下がって無理しないで登場する方法を提案する潤くん。
潤くんはギリギリまで頑張りたいにのちゃんの気持ちを立ててあげてる感じ。
でも、そこへ後ろからすっと大ちゃんがやってきて、一言。
「スライドにしようよ」
「いい?」
「スライドアップ! キューは自分たちで出す!」

この大ちゃんの一言からの流れに、胸が熱くなっちゃったよ。
大ちゃんの”しようよ!”って一言が、本当に男前。いったん決断を自分が預かる。
代替策じゃなく、これにしよう!とベストを提示する大ちゃんの言い方がすごいかっこよかった。
やっぱり、ちゃんとリーダーだよ。
潤くんが気持ちをくんであげてから、大ちゃんが決定稿を提示することで
にのちゃんは、はじめて「いい?」って言えたんだと思う。素直にリーダーの言葉に従う。
大ちゃんへの全幅の信頼と、その提示がベストであることを知ってるから。
それからの潤くんの全体への指示の素早さ。
メンバーの対応能力。
にのちゃんが準備ができて立ち上がるまで、ずっとそばで待っててあげて一緒に歩き出す潤くんの優しさ。
最後、スライドアップ直前「堂々と立ってて!」と声をかける。
みんなの意識がすっと、そこへ向かって集中していく空気が伝わってくる。
場が締まる。気持ちを強くする。

こんなふうに、私たちの見えてないところで5人はずーっとやって来たんだね。
いろんなアクシデントやトラブルを乗り越えて来たんだね。
この短い時間の中に、今まで知らず知らずに受け取っている彼らの心意気が、たくさん詰まっているよね。
だから好きなんだよ!っていう成分がさ。


長くなっちゃったので、わけます。え? ああ、いつもですな(笑)