あらしさんのこと ひとりごと 

大好きなあらしさんのこと 思ったこと 覚書

志を継ぐもの

翔ちゃんのドラマ「大使閣下の料理人」をやっと見た。

ベトナム大使・倉木にふんする西田さんの淡々とした演技がよかった。
腕も気持ちもあるけど、どこか倉木の想いを汲みきれないでいる料理人
大沢公(翔ちゃん)とキレものの倉木のやりとり。
なかなかしっくりこない感じから、お互いが信頼を得ていく過程がよかった。

とくに最後の最後。倉木の自宅でお茶漬けを出すシーン。
静かだけど熱い二人の表情が、とてもよかったな。
神様のカルテ2」を思いだした。

翔ちゃんは”高い志の元、生涯を賭してその使命をまっとうする先輩”から
バトンを渡される役がよく似合うなと思う。
それが真面目な医者であろうが、暴走族のヘッドだろうが
結局、キャラクターの根本に流れている質みたいなのが共通しているような気もする。
それはたまたまなのかもしれないけど、翔ちゃんのもともと持っているものとも
大いに関係あるだろうな。とも思う。

今後、このまま行くとどんなデカイものを背負った役が回ってくるんだろうか?
できることなら、翔ちゃんには政治家よりも組長とかのほうがいいなぁ。
うん、あくまでも個人的趣味だけど。アウトローな翔ちゃんが好きなのよ。


で。嵐さんは結婚して子供もいる役はあまり回ってこないので、今回のような
翔ちゃんの子煩悩ぶりを見られたのも新鮮であった。
芝居だとわかっていても、平気な振りしながらこっそりワタワタしてしまう。
年齢的には問題ない域に入ったのだから、コチラ側としてはいいかげん慣れないとね?
と思いつつも、やはり胸がざわざわしちゃうよね。困るね。
担当さんはもっと困ったであろうよ。