あらしさんのこと ひとりごと 

大好きなあらしさんのこと 思ったこと 覚書

おかえり

にのちゃんについて、もろもろ。
きっと本人は淡々と何も変わらないと言うかもしれないけど、
ハワイから帰ってきてから、どんどん顔がよくなったなぁと思って見ている。
いや、もともとお顔はいいのは承知してますけど。その顔、大好きだけど(笑)
とくにツアーが終わったあたりからかな。
持っていなくてもいい何かが、しゅーっと抜けてキラキラ増し増しだよ。
と思っている。

本人は今までどおりだと言うかもしれないが、何気ない佇まいのその表情が
すごくイキイキとしている感じがする。明るくなった感じ。
思わず”おかえり、にのちゃん”と心の中で言いたくなるのね。
うまく説明できないし、何の根拠もないないのだが。そう感じたので残しておく。


【日本調査シリーズ】
にのちゃんがかわいかったから、内容はともかくずっとニコニコして見ていた。
いつもは個人的に苦手な人々との絡みでも全然気にならない。
むしろ好感さえ持って見ていた自分って…。
にのちゃん効果だよね、完全に。かわいいって、すごいねっ!

【ニノさん】
久々に唯一前のめりで見れる"残念な""二宮禁ジロー"Verの企画が、まさかの後藤くん不在で回ってきた。
後藤くんがいないのはちょいと寂しい気もするけど、素のナナナ先輩が同席。
ちょっとあの部屋に人数多すぎませんか?とか思うけども、まぁ許容範囲であった。
しかもモモコ師匠のキャラ弁と出会えて、楽しかった(笑)
緑のきゅうりバックを片手に内臓が飛び散る少女や、目を見開いて棺桶に横たわるくまモンに悶絶。
無難にまとまろうとしない師匠のセンスに、くすぐられる。愛あればこそ。
傷を負うこともいとわない、太っ腹な母の愛を感じる。
あまりの内臓の飛び散り加減に「落としたんですか?」って聞くにのちゃん(笑) 
うん、もうちょっとでバラバラなんとか事件だよね。
こういうのって、突っ込む余地があるくらいが、のちのち伝説になってずっと笑えるからいいよ。
ちなみにうちの母は料理上手だったのに、なぜか弁当は基本茶色ベース貫いてまして。
肉体労働者向けの弁当のような破壊力で、完全に他を圧倒しておりました(笑)
潤くんママのような素敵弁当は、夢のまた夢でした。
たぶん彼女の弁当魂の主軸は、カロリーなのだと学生ながらに理解。
色どり(=栄養バランス)は家ご飯で補えてるからねって無言の母からのメッセージってことで。
しかし、師匠のお子さんたち、お弁当の時間めちゃくちゃ楽しかっただろうね(爆)

話がそれた。もとにもどす。
この企画はセットだけでもすでにツボなのでありがたい。衣装もかわいい。
あの小部屋にベタ座りスタイルがいいんだろうな。にのちゃんを味わうのに。←言い方どうよ
やっぱりコレが一番好きだ。にのちゃんも毎回、ワイプの中までちゃんとかわいい。安心して見ていられる。
こなくてもかまわないけど、いつか嵐さんがゲストに来たらそれはそれで絶対にかわいいに決まってるので、いつ来てもかまわない。
嵐さんが来たら、きっとにのちゃんは照れちゃっうんだろうなぁ〜。一押しは相葉ちゃんだな。
エンディングで”早く帰って!”とかツンツンしちゃうんだろうなぁ。
あらやだ、ナニそれ! かわいすぎる展開じゃないの! やっぱり、いつかは来てもらお!

とまぁ、さくの勝手な妄想は尽きない。ほっとくと期待は膨らむ一方なのだが悲しいかな。
この番組はロシアンルーレットみたいなことになってるもんで。
当たっても次がないので、嬉しかったのか残念なのか気持ちの持っていき場に困る。
コチラサイドの受け取り方は、こんなふうでいいのか? 常に少しの疑問を抱えながら見ている。
結局見ちゃえば、にのちゃんがかわいいから満足しちゃうんだけどね。
*1

オリエント急行殺人事件
学生時代に友人に勧められて読んだことがあるのに、きれいさっぱり内容を忘れてた。
ま、いつものことだけど(笑)
あんなエグイ場面があったとは(順番にトドメを刺すところね)
忘れてたから、もうちょっとコメディの要素も入ってくるのかと思ってたのだが。
さすがにココまで来るとコメディを盛る加減が難しいかな。
その中でも、にのちゃんの幕内くんはキャラクターも立場もおもしろいポジションだった。
もっとひんやりと捻くれている暗い屈折加減なのかと思ってたら、温かみのある一途な天然ちゃん。
ものすごく純粋だけど気持ちが真っすぐすぎるゆえに、最初からボタンかけ違えちゃってる感じとか。
まわりがドン引きするレベルなのに、本人まったく気づいてない感じとか。
小物でうっとおしいけど憎めない幕内くんを演じるにのちゃんって新鮮。
それでも、藤堂から金を握らされた幕内くんが、裏庭で執事の益田に慰められるシーンや
かつてのお屋敷の庭で夕日に照らされて曽根子を想うシーンは、彼の一途さがちゃんと伝わってきてよかった。

そんな幕内くんをひきとめる羽鳥夫人(富司純子さん)は誰よりもいちばん怖かった。目が。
料理人の昼出川さんは、なかなかの骨太なキャラクターで、青木さやかさんのドスンとした演技がよくあっていたし、
杏ちゃんのお嬢様ぶりも、人のいい鉄道省の役人を演じた克実さんも、キャストの皆さんがそれぞれいい味を出していた。
*2
二話の”燃やしたくなっちゃった”の件は、家庭教師の馬場(松嶋菜々子)との掛け合い含め
見ていておもしろかった。やっぱり、にのちゃんのコメディはいつか絶対見たい。


とここまで書き始めてから、実は3日も経っている。そうです、怪獣のせいです(笑)
なかなか書き終えることができないまま、今日になってしまった。長い道のりだった。
そしたら、な、なんと! にのちゃんのドラマが決定したではないですかっ!
『赤めだか』ですって! いやぁ〜、めでたいっ!!!
しかも、本気のヤツじゃないですか。あ、他のが本気じゃないっていうことじゃなくてですね。
だってご一緒するのが、たけしさんだよ? うわぁぁぁぁぁ。
しかも立川談志役にたけしさんで、立川談春役でにのちゃん。師匠と弟子のお話?
スタッフさんや他のキャストさんはまだ発表されてないけども……
すっごくおもしろそう〜! 楽しみぃぃぃぃぃぃ♪

きっと、たけしさんとご一緒する時間はにのちゃんにとって貴重なものになるよね。
演じるということだけじゃなく何においてもきっと、この撮影期間は得難いものを得る時間になるのだろうな。
念願の(自分の中でね)山田洋次監督とのお芝居が決まって両手をあげて喜んでいたら、
その腕を下げる間もなく、今度はたけしさんだもんね。すごいわ、にのちゃん。

蜷川幸雄さんや倉本聰さん、山田洋次さん、ビートたけしさん。
すごい個性をもってこの世界で生きて来た大先輩たちとご縁が持てるのも、
にのちゃんの感性が引き寄せてるってことだと思うから。
思う存分体当たりしてきてほしいっす。おかえり!って言ったばっかりだけど。
いってらっしゃい!だね(笑)
楽しみに待ってるよ〜!……って、これっていつやるんだろうね?

*1:ただ特別ファンじゃない人が、何がでてくるのかわからない日替わり定食しかない店に、通い詰めるモチベーションはどこにあるんだろうか?とかちょっと考えちゃうのよ。たまたま出会うにも限度ってもんがあるからね。

*2:全部書きだすと無駄に長くなるので控えるが、他のキャストの方々のキャラクターも、すごく魅力的に描かれていたので見ごたえあった。スピンオフがあってもおもしろいだろうなと思わせるところが三谷監督のすごいところかも。