あらしさんのこと ひとりごと 

大好きなあらしさんのこと 思ったこと 覚書

いま、さらに

目まぐるしかった9月が終わりましたね。
なんか、ちょっと気持ちをまとめておこうかなと思いまして。あらためて書くのもどうなのか?
と思いつつも、自分ちょっと前にこんなこと言ってるじゃないですか(笑)
あ、笑い事じゃないんですけどね。や、もういっそ、笑っちゃったほうが気が楽かもしれないよね。

今回の一件でですね。ちゃんと考えたくなくて”透視できない”とか言って、ふわっとさせといたことね。
すんごい考えないといけないことになり。
まったく、そろそろかな?とか言ってる場合じゃないよっ!て自分に激しく突っ込んでやりたい。

ここから、超個人的な見方を書くので、この件に関して読みたくない方は回れ右してください。
まだ気持ちが揺れていてほかの人の意見なんて聞きたくないとかもあるだろうしね。
違う人の気持ちにも触れてみて、ご自身の心の整理にいかせそうだと思う方のみ、どうぞ。


同じ大ちゃんのファンでも、実にいろんな受け止め方がありましたな。
個人的には、ちょっと理解しがたいなと思うようなことをおっしゃってる方もいましたけど。
でも、何があってて、何が間違ってるって問題でもないんですよね。
だって、この世に大野智って人間はたった一人だけど。結局、大ちゃんを好きなそれぞれの心の中に、その数だけの大野智が住んでるんだもんね。
それは、その人だけの大ちゃんだから。その人の中の大ちゃんのことを慈しむのも疑うのも手放すのも蔑むのも、自由だよ。
でも、それをこの世にたったひとりの大野智に向けるのは、自分は違うと思ってるよ。

自分は今でも、自分が抱いてる一方的な恋心が勝手に失恋して泣いたりするのは仕方のないことだと思ってる。
それひっくるめてのアイドルを好きになるってことだから。
その分、とてつもなく幸せな気持ちにさせてもらったり、ときめく気持ちをもらったりしてる。
誰にも話せないような苦しい想いを慰めてもらったり、立ち止まった背中を押してもらったりしてる。
元気にしてもらって、笑わせてもらってる。
それが、彼らの仕事なんだよね? 
で。ファンに夢をみせるために、プライベートでどんなことがあったってそれを極力伏せておくこと。
これも、仕事なんだよね?

でも、ファンや世間はどこまで彼らのプライベートな問題に、勝手にズカズカ入っていくことが赦されてしまうんだろうか。
どこまで彼らをズタズタにしたら気が済むんだろうか。

好きなら、普段の顔を見てみたいとか、プライベートは何してるのかとか知りたくなっちゃうよね。
話してくれると、嬉しいよね。
メイキングに、私服や私物が写ってるだけで、なんか嬉しいもんね。
あ、まだこのシャツ着てるよ〜。何年着てるんだよ〜って茶の間から突っ込んだりしてね。
でも、そういうファンのためにしてくれてる、見せてくれてることでさえ。
何かの拍子に、彼ら自身を傷つける材料になっちゃうんだってこと。悲しかった。

自分は単純に、ステージの裏側を見てみたいなぁ。
5人はどんな風に過ごしてるのかなぁって思って。知りたいってリクエストだって出したさ。
だから最近、裏側をみせてくれる嵐さんに喜んでいたんだけどね。
でも、こんなことでは彼らを守ってあげられないのかもしれない。

見せろって言うくせに、受け入れがたいことは見たくないから伏せておいて欲しいとか。
まったく傍若無人すぎる考えだと思うが、自分にそういう気持ちが全然ないかといえば、あるんだよね。
まったく、これだからファン心理ってやっかい。
結局、理解したいとかいいつつも、自分は都合のいいことしか知りたくなかったのかもなぁと。しょんぼりしちゃう。

今回のことで、その辺のことをぐるぐるぐるぐる考えて。
雲をつかむような無謀な距離感で、それでも輪郭をなぞりたいという欲求。
今回の個展を見に行ったあとに感じたことと、同じようなところにまた、ぶち当たってしまった。
この時、自分は純粋に、単純に自分と作品の間に生まれたものだけを大事にしたいと思って。
結果、美術家たちの言葉も、大ちゃん自身の言葉ですらシャットアウトしてしまった。
(それがいいのか悪いのかわからないし。追々読みたいとは思ってるんだけどね)
けどそのおかげで、あの作品を含めたすべての作品は、完全に大野智の手を離れて
自分(さく)だけのものとして、自分の中に生きている。
だから一部の方々が騒いでいたパグちゃんの件には、まったく共感しないで終わった。
うちの子には傷ひとつ、ついておりません。

そう考えると、やっぱり多くを知りたがりすぎるのは諸刃の剣ってところかな。
とくに、本当は自由に生きていたい人のはずの大ちゃんの世界を、これ以上窮屈にしたくないし。
リアルな大ちゃんのためにも、見せないでいることで守れることもあるって今回痛感したし。
自分の中にいる大ちゃんを大事にするのに、全部を知る必要はないのかも。という思いに至る。

だってね、もうどうころがしても好きでしょ? 好きなもんは好きなんだもの。
だからと言ってね、風邪ひいたからってそばにいて看病とかもできないしさ。
応援するしか、やることないし。できることないし。
だったら、それやる。

って。ぐるーーーーーーーっと回って、結局、最初と同じ場所に立ってる自分(笑)
まぁ、変わったことといえば、少し腹が座ったくらいでしょうか。
早かれ遅かれ、おめでとう!って言いながらだーだー泣く日は来るんだからさ。


そうそう。あとは宮城で思ったことも少し書いとこう。
元気だった?って聞かれて、本当は「元気だったよ!」って言いたいところだけど。
そこは、ちょっとニュアンスがしっくりこなくて。

頑張ってたと言いたくないけど、すごく頑張ってくれてたと思う。
ひとつひとつ確かめるように、誠意をこめてステージの上に立っていた感じがする。
メンバーと目を合わせて笑う顔も、客席に向けてファンサしてる時も優しい表情だけど。
初日よりはずっと、笑顔も柔らかくなっていたと思うけど。いつもと同じではないよね。
同じだったら逆にうすら寒いというか。怖いよ。

自分は新聞の言葉は、逆にうまく呑み込めなかったから。
実際に大ちゃんの顔をみて、声を聴いて、踊る姿を見てやっと安心した。
どんな言葉よりも、ストンと落ちた。

メンバーと一緒に並んでいる姿が見れて本当によかった。お留守番組さんにとっても、Mステの生中継があって、本当によかった!
あの気迫のこもったソロを、はやく行けなかった大ちゃんのファンに見せてあげたい。
アクセントダンスからの一糸乱れぬメドレーで、5人で一緒に踊っている姿もね。

いつもはずっと手にものを持っているのが嫌で、隙あらば椅子の上に置いちゃうウチワとペンラ(今回はケミ)も
参加できなかった方々の思いも乗っけてるつもりになってたので、ほぼずっと握って参加しましたけど。
ほかの方々も、みんなそうだったと思うのよ。
それはね、大ちゃんだけじゃなくて。にのちゃんにも相葉ちゃんにも伝わってたよ。
だからね。みんなの気持ちは、きっと届いてる。
全回復するのには、時間も必要だと思うけど。大丈夫。
大ちゃんはひとりじゃないから。あの嵐さんがついてるんだもん。


さて。
今さらね。自分でも、ひとまわりも歳の違う子を(問題はそこじゃない)しゃべったこともない人を(面識もないっつーの)
こんなに好きになっちゃってたんだなぁって、ちょっとビックリしてる。
10代の自分が知ったら、すんごいドン引きされそう(笑)

でも、今回のことで自分の中の大ちゃんがより現実味を帯びてそこにいる気がして。
なんだか、好きの深度が深くなっちゃったみたいな感じ。さらにね。

というわけで。
これから先も、ずっと応援してるよっ!←なんならディスカバのロボットボイス風で全力で。
っていう気持ちのさくなのでした。