あらしさんのこと ひとりごと 

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想いをうける

一ヶ月半ぶりにゆっくり本屋に行けて、雑誌を隅から隅までチェックしてたら
にのちゃんがいっぱい!
そうだよね、もう公開まで一週間だもの。それでなくてもドラマの話もあるしね。
全部は買えないので、申しわけないが片っ端からその場で読ませてもらう。

監督とのインタビューはともかく、華ちゃんとのインタビューはどこかくすぐったい。
恋人同士の役と思って見るからなのか、華ちゃんの醸し出すものがそう思わせるのか。
にのちゃんがちゃんとお兄さんで、受け止めてる感じがするからかな?

この間撮り損ねた山田洋次監督のBSのドキュメンタリー、再放送で無事見た。
あさイチに出られたのも見れた。
昨夜、一気に全部見た。

インタビューでにのちゃんが話していた、監督がいつもそばにいてくださった。
という意味が、ドキュメンタリーですこし確認できて。
本当に寄り添って現場にいることが、自然な方なんだなぁ。
監督が映画を撮るということを、本当に大事に思っていて、
それは演者に対しても同じで、丁寧で。そんな現場ににのちゃんがいたことが嬉しい。

吉永小百合さんとの芝居もちらりと映ったけど、楽しみ。
容姿や感じが似ていると最初言われたとき、そうか?と思ったけど。
こうしてみると、本当に似ている。
寅さんの渥美さんにも(たたずまいや存在の仕方が)似ているという話。
数々の演者さんを見てきた日本を代表する監督さんに、ものすごい大先輩たちとの共通項を見いだされるにのちゃん。

ここずーーっと、演じるお仕事から離れてバラエティの中での姿しか見れなくて。
バラエティのお仕事を否定する気はないけど、なんでかな? どうしてかな? まだかな? 
何か話は来てるのかな? 本人は何を考えてるのかな?と、自分が見たいにのちゃん不足でモヤモヤしていた。
やはり自分にとって嵐さんが好きになるきっかけが、演じるにのちゃんなだけに。演者としての二宮和也は自分の中で特別だ。
だから嬉しい。にのちゃんの演技を大きなスクリーンでまた見れることが。

監督は「硫黄島からの手紙」のにのちゃんも、ちゃんと見てくれていた。
自分の映画に起用するぐらいだから、きっと他の作品もいくつかは見ていただいているのかもしれないが。
現場がスクリーンの中で完成して、それが観客の前に映されるときにはじめて生まれる魔法を知ってる人。
その監督自らが、この役は二宮和也に。と思ってのキャスティング。
そして、そのキャスティングに合わせての脚本なんて!
ファンにとっては、嬉しすぎてなんと言ったいいやら。

それに、この映画に対する監督ご自身の強い思い入れと背負っているものものが、並みならない。
亡き井上ひさし氏の想いとともに。ひとりだけのものではないから。
きっとあの戦禍を生きたすべての人の想いをのせて強い志のもと、つくられた映画。
しっかりと受けとめたい。

母と暮らせば