あらしさんのこと ひとりごと 

大好きなあらしさんのこと 思ったこと 覚書

FREE STYLEⅡ in OSAKA

無事に大阪のFREE STYLEⅡが終了しましたね。
関係者の方々、お疲れさまでした。


やっとこ感想を記します。


大ちゃんが、自分自身に向き合い続けて産みだされた
大事な日記のような作品たち。
その作品たちと触れ合う場所を作ってくれてありがとね。

いろいろあったのに、ちゃんと約束通りに
新作まで見せてくれてありがとね。

目の前にある作品との距離が
何も隔たるものがない、手を伸ばせば触れれるその距離が
まるで大ちゃんがそこにいるかのようで。
実際、あなたはそうしていつも私たちのそばにいてくれる人なのだなと。
許してくれるその気持ちに感動する。

また大ちゃんの作品に会える機会を与えてくれたお友達にも本当に感謝です。

大ちゃん自身の中ではもちろん、何もないわけないと思うけど。
大ちゃんは自由に楽しんで!と言ってくれてるし、
こう受け取ってほしいというものはないと伝えてくれてるから。
感じたままに受け取らせてもらうよ?

ここに書くのはあくまでも、さくの個人的な感想です。


【会場】
会場が違うと、こうも作品の印象が違うのか
そして、見る人によって、こうも受ける印象が違うのかと
いろんな方の感想をあとから聞いて
おもしろいなぁって思う

わりと多くの人が大阪のほうが会場が広く、照明が明るく感じたというのに
自分はまったく逆の印象
東京のほうが広く、すこんと抜けた感じで明るかった気がしてる
なんでかな
東京のときのほうがゆったり見れた気がする
はて、不思議ざます
 
【再会】
作品がまとう空気にかすかな変化を感じるのは、
自分たちがまさに時空を旅して、生きている証のようだ
きっとこの場に置くことを決めた大ちゃんの心も
それを受け取る自分自身の変化も
いろんなものが混ざり合って、そうさせてる

入り口の”おおきに!”の言葉に思わず触れたくなる
しないけど

【石鯛くん】
石鯛くんにはうっすら苔が生えている
おまえ、なんか馴染んだね(笑)
水草と一緒に揺れながら、お魚や小さな生き物たちと
一緒の水槽で生きているキミは
写真集の表紙を飾ったヤツと同じ子とは思えないよ
もうすっかり作者の手を離れて、自分の生を全うしているみたいだ

【型貫された大ちゃん】
大ちゃんの顔は、やっぱり小さい
気のせいじゃなかった
多少この型を取って制作している過程で縮んだりするんだろうか?
それにしても、きっと実物も小さいに違いない

【サイトウ君シリーズ】
サイトウ君の目は、見れば見るほどおもしろい
角度によって大ちゃんの描いた瞳がじわっと作り物から生き物に変化する
その瞬間がおもしろくて、何回も行ったり来たりして見る
帽子のリボンについてた小さなお花の押し花
大ちゃん自分で摘んできて押し花したのかな?

【映像作品】
映像の滝に打たれるサイトウ君の結末
シュールね
あなた好きね、こういうの
日付にかぶる大げさな効果音に
変に笑いがこみあげてくる
この日付に意味があるのかないのか
大ちゃんのみぞ知る

本物のサイトウ君の立場と
アレをおもしろがってやっている大ちゃんを俯瞰で想像すればするほど
やっぱりおかしい

【細密画】
大阪に行けることが決まった時点で、老眼鏡を買った
それがコレ(笑)

会報を読むとき、一番必要性を感じて(笑)
ずっと買いたいと思っていたけど、夏に見た細密画の見えなさ具合が決定打
係員さんの視線が痛いが、おもむろにカバンから取り出しシャキーンと装着
よく見えてうれしいが、自分の首があと30センチぐらい伸びれば言うことなしだった
やっぱり細かくて細かくて細かくて
見れば見るほどその細かさが尋常じゃないので
こんな絵を描く大ちゃんが、あんなにふにゃっと笑ってまわりを癒していることが
ちょっと恐ろしくなるくらいだ

【旅するタツノオトシゴ
上海で、来場されたファンの方々が指で色づけしたタツノオトシゴ
海を越えて、大ちゃんを好きな気持ちでいるファンの子たちの気持ちが伝わってくる
そのひとつひとつがつつましく、かわいらしい

【みっちゃん】
二匹のパグちゃんの間に、みっちゃんがいる!
東京とは違う配置
とっても意外な展開だけど
みっちゃんは、まるで架け橋みたいにそこにいる
みんな大事な子だけど、まるで扇子の要のように
会場の真ん中ですべてを繋いで支えているようにみえた

【フィギュア】
「あれは見たら絶対連れて帰りたくなるよ!」と一足先に入った
mちゃんたちに買ってきたグッズを見せてもらっていたのだけど。
いざ実物に対面し、これはこれは。
なんと福ふくしい。
幸福の神様ビリケンさんも喜ぶよ
アメリカの女性芸術家が夢の中で見た神様をモデルに生み出されたビリケンさん
ナカーマだね

ふかふかのお座布団のうえに、ちんと座っている様
ふっくらしたほっぺとくちびる
大きな耳たぶ
額(というか頭?)に、「智」(笑)
こんなところに自分の名前をいれる大ちゃん、かわゆい
これは、大ちゃんの分身なの?
この子はなんと呼べばいいのだろう?
「智」って書いてあるから、「智」でよかったのか
自分のなかでは、すっかり「ふくちゃん」として定着しちゃった(笑)

展示の仕方もとてもよかった
暗い箱の中で、透明のアクリルの台の上に置かれていた
真上からふくちゃんにだけスポットライトがあてられていて
それが、まるで宇宙に浮いているような感じ

とても深い奥まった場所なのか
遥かはての遠い場所なのか
あらゆる騒がしいことから守られて
安全で静かな空間に息づいている
純度の高い、健やかな精神

「平穏」
どこかのインタビューで、大ちゃんが言っていた言葉で
ふくちゃんと繋がった
この子は大ちゃんの心の中に住んでいる平穏の象徴のような気がしてきた
この子は大事にしないとだね

【自画像】
大ちゃんが自画像を描いたという話は聞いていたけど
あんなに大きなサイズだとは思ってなかった(目検討でパグちゃんたちと同じくらい)
そしてガイドとして自分の写真を、しかも雑誌で掲載されたものを使うとも思っていなかった
ふだん大ちゃんは絵を描くときに写真を見て描いているといっていたけど
今回は自分の顔だから、そこは鏡を見ながら描くのか、あるいは何も見ないで描くのかと思っていたから
使うとしてもこのために新たに撮影したものを使うのでもなく、
メンバーが描いた時に使われた写真も使わなかった

あの写真は作品集が作られる過程と東京で最初に開かれた時点で、
メンバーに描いてもらう題材として、絶妙なチョイスだったなぁというのが個人的にあったから(その時のことはコチラ
そうじゃない写真を選んだところに、まさに今の大ちゃんの気持ちがそこにある気がした
それは、知らない表情の大野智じゃなくて
「ファンがすでに知ってる大野智の顔」であったから

もとの写真は、白いニットを着てふんわりとやわらかい笑みをたたえた雑誌に使われたもの
温かで、はかなげでやさしいその写真のイメージからちょっと意外な
力強く大胆で、自由に走る筆先に
強めの原色にちかい色が添えられていた
それが右側半分

よく人の表情を見るときに言われるのは、
顔の右側は外へ向けての顔で、左側はプライベートな顔
この右側のタッチからは、さくは彼の選んだ生きる道、それを生きる心意気を感じた

一方、左半分は潔いほどに真っ白 厚めに白い絵具を乗せて描いてある
ところどころに淡いサーモンピンクのような差し色と頭部に金色の玉のような差し色
まるで大ちゃんの、ナニモノにも汚すことのできない心のようだ
まっさらであることを望んでいるのかな
そこに確かにあって、でもコチラには見えない
あえて見せない
自分だけの自分
あるいは無私
気高く光る魂
それがあるから、今もこうしてステージの上に立っていてくれてるんだろうな

この人は本当に、強くてやさしい人なんだなぁ
この白く塗られた瞳に想う

気のせいか、パグちゃんにしろみっちゃんにしろ
左の瞳のあたりが右側よりふわっと描かれてるのも
無意識かもしれないけど、そういうことの表れなのかもなと思ったさくです


ずっとずっとこの絵の前から立ち去りがたく、話をするでもなく
みんなもそうして絵に見入っていた
作品集に収められていない、この新しく追加された自画像と金のフィギュアに
今回会場に会いに行けなった方たちが会えるのは、いったいいつになるんだろう?

他の作品たちも含め、みんなに会いにでてきてくれることはあるんでしょうか。
さくは、やっぱりあきらめきれない。
もっとふつうに、会いたい人が会いたいときに会えるように常設してほしいけど、
それも無理ならせめて全国を巡回展してほしい。

お手紙、だすよ。
*1

*1:同じような思いの人たちもいると知る。フォームをつくってくれた人がいるよ。
〒150-8550東京都渋谷区渋谷1-10-10
ミヤマスタワーB1Fジャニーズファミリークラブ「大野智フリスタⅡ全国巡回展希望」係御中
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