あらしさんのこと ひとりごと 

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Voyage17 #アラフェス2020に向かう

10月の末から自分がドタバタしすぎて、#17を見たのか見てなかったのかも思い出せなくて見はじめて。もはや懐かしさも感じる「IN THE SUMMER」のメイキングの映像にきゅんきゅんしまくりました。このエピソードは、もう感情が大渋滞。

 

 6月5日 IN THE SUMMERレコーディング 最初の二行が難しかったという翔ちゃんに「だから櫻井さんにしましたよ(笑)」って言われてる。ネイティブの人が、この歌詞の発音が結構難しいって話してるのを聞いたことがあり。メロディに合わせて歌うという点では、日本人じゃなくてもネイティブだって歌いにくいことに変わりはないのだなと興味深く聞いていたんだけど。翔ちゃん頼りにされておりますね。

 

7月2日 IN THE SUMMER MV撮影一日目 

29:43 はい、ココ! モデルズさんツーショット。あらぁ~、かわいいことえげつない。30代後半男性が砂浜で寝そべって頭こっつんこしてて、こんなにかわいいってどういうことなんだろうか。見た目が女の子みたいでかわいいとか、男性っぽくないフェミニンなかわいい男子も若い子たちにはたくさんいますけど、そうじゃなくて。メイクもスタイリングも普通で美しいっていう。そのうえこの笑顔が最高じゃんか。翔ちゃんは「けっこう狂ったの撮れたと思う」って言うくらい、自分に設定を乗っけないと恥ずかしいのよ。でも、むしろこれが人間界の正解と思うけど。それに対して、モデルズさんたちの住む天使界ではむしろこれが自然。設定はいらないらしい。恐るべし。

夜ごはんのシーンが、めっちゃ楽しそうで。こっちまで嬉しくて幸せな気持ちになるよ~。また大ちゃんが竜さん化してるし(笑) 5ショットがまた、みんないい顔してるよ。これ額にいれて飾っておきたいよ。

二日目 SNSにあがってたメンバーそれぞれが浜辺で踊ったりしてた動画は潤くんが撮影してたんだね! ニコニコしながら撮っててかわいいな。エンジョイ丸に腰かけて足ブラブラさせてた最高にかわいい大ちゃんを撮影したのも潤くんだね、きっと。二人して座ってるところ一瞬映ってたの、かわいかったな。

あんなにいつも一緒に仕事してた距離バカな5人が、コロナ過で実際に会って仕事をすることも、遮るものがない状態で自然の中で過ごすことも久しくなくて。見てるコチラも寂しかったけど、5人も寂しかったんだなぁ。だってすごく楽しそうだもんね。

「やっぱ 元にもどりたいよね」っていう大ちゃんの言葉に、本当だねって思う。

 

MV撮影から帰ってきたその足で、ブルーノ・マーズ氏の「Whenever you call」のデモを5人揃って聞くっていう。その場面を押さえてくれてて嬉しい。5人の空気が密でいい感じ。潤くんだけ先に聞いてたけど”踊れる感じ”でリクエストしてあったことで、みんなもっとアップテンポの曲が来ると思ってたというのが、おもしろい。

スケジュールの都合で一回コロナ前に無くなった話を、再度ブルーノ氏にオファーしたこと。その後にブルーノ氏が嵐のことをちゃんと知って聞きこんでくれたうえで、コロナ過の中で書き下ろしてくれたこと。普遍的なラブソングでもあり、今の嵐さんにぴったりのものになってるという。世界的なヒットメーカーは、やはり芯をとらえる感性が天才的なんだなぁ。

 

今年、年明けから本格的に作り始めたすべてのライブのアレコレ。コロナになって、いろんなことが中止になったり延期になったりして本来進めたいスケジュールで準備を進めていくこともできないって、すごいストレスだったろうな。本当にできるのかわからない中で、ビジョンを描いて実現させるための現実的な手立てを何パターンも用意するなんて、ものすごい労力だ。やろうとしてることの規模を考えれば途方もない仕事量で。それをやり切ることができたのは、そこに集まった人間たちの情熱があってこそ。やれる時を目指す、あきらめない気持ち。

 

8月13日 有人のライブはグループとしても断念するという話。そして今、無観客でもライブをすることがいいことなのかどうか?という問いかけ。スタッフの感染リスクの問題。演出の規模を縮小してまで国立を使うことが、嵐にとって果たして素敵なことなのか。この時のグループ側の方の声からも、この今の状況に対するぶつけようのない憤りをヒシヒシと感じて。みんな悔しいのよね。こんな状況。本当だったらそんなこと言いたくないに違いないし。一番やりたいことがお互いにできないジレンマ。運営側にもアーティスト側にも、とてつもないプレッシャーとストレスがかかっていたことがこのシーンだけでよくわかる。

 「無観客でもやりたい。絶対10月やりたいっていう人はいますか?」って。リスクばかりの究極の選択を迫られてるこのシーンは、本当に堪えた。すごい空気の中、こんなに大変なのにそれでもやりたいのか?と聞かれてる嵐見てると泣けてくる。ここでやりたいなんていうの、まるで聞き分けのない子どもみたいなのに。ファンのためにライブをすることの意義を端的に、ちゃんと口にしてくれる潤くんがいて。その後長く続く沈黙のあとに、やりたいって、子どもみたいに率直な気持ちを口にした翔ちゃんがいて。だから11月3日に、私たちファンは5人に会えたんだなと思って。

 

無観客の配信ライブになったことで唯一よかったことは、ファンがみんな一緒にライブをみれるということ。やったことないことをやるのに、どんな気持ちになるのか。5人もファンも終わってみなきゃわからない未知の世界で。

変わってしまったなか、変わらないものは何か。また変わったなかだからこそ、できることは何か。今だからこそ表現できることは何か。それをみんなに、どう届けるか。5人で。

国立競技場のエンターテイメントの歴史の幕開けに恥じない足跡を残せるように、誇りをもって敬意を払ってあそこに立つっていうのが責任として我々にはあるよね。っていう、そういう真面目な5人が魂込めてやりきってくれたライブは最高に楽しかったよ。そして、ずっと幸せだった。たくさん笑って、ドキドキしてワクワクして。忘れられない時間を作ってくれたよ。心から、本当に本当にありがとう!!!!!