お誕生日に気持ちをまとめようとしたけど全然まとまらなくて、もう、とっ散らかったままエントリしちゃったけど。あれからずーーーーっと、もやもやしたまま。この何かにもやっとする気持ちはなんなんだとわからないまま。
翔ちゃんは大好きだし、応援してるし、したいし。でもなんか、もやっとしてしまう自分の気持ちに梃摺っていたさくなわけですが。先日の自分で自分のバースディケーキを作っている翔ちゃんを見て。あぁ、そうかと。ひとりでおかしくなってしまった。番組を見て感想をつぶやいている幾人かのファンの方の同じような言葉を見て、さらにすとんと腑に落ちて。とたんに、もやもやしてた自分がおかしくて急に力が抜けた。
翔ちゃんは番組で、不器用な自分を20年間ひた隠しにしてきたと言った。おいおい兄さん。それを知らないファンはいないよ? 知らんのはファン以外の人たちだよ。とテレビに向かって普通の音量でしゃべった自分。
そう。全方向に気配りできて紳士的で優しくて勉強熱心で誠実な人柄の頼れる櫻井翔は我々の自慢なのだけど。でも、そんなしっかりものの翔ちゃんがヘタれだったり、ものすごく不器用で料理に関しては門外漢で雑だったりすることは、自分たちこそが知ってることだった。と、思っていた。メンバーもいないひとりの場所で、それをさらけ出してる翔ちゃんに自分は嫉妬をしていたんだとわかった。自分たちだけの翔ちゃんじゃなくなるような、そんな子供っぽい独占欲。それだけだった。
今までかたくなにやってこなかったバック転に、このタイミングで挑戦したことも。ごはんだって最近自分で炊けることを覚えた人が、ケーキを作ってることも。
できないことをやって、できるようになったら夢がある。しかも、もともとの翔ちゃんを知ってる我々からしたら、もはやあそこまで出来たら、もうほとんどできてると言っていい。あそこまで形になったら、ほぼ成功だといっていい。
なにしろ、これ以上ないくらいに苦手分野。自分を褒めつつ前向きに取り組む姿がとても櫻井翔だった。器用じゃない自分をわかりつつも否定せず、へこたれたりへこたれなかったりしながら悲観しないのがとても翔ちゃんらしかった。結果、伸びシロ、すごいじゃないか。
時を同じくして別の局で友人に挟まれて、楽しそうにケーキを焼いている相葉ちゃんがいるというのに。ひとりで頑張ってる翔ちゃんがいじらしく。画面の端にメンバーのワイプがあったら最高なのになぁと思いつつ、次へ向かう翔ちゃんが、自分の中身をさらけ出したところからひとりでできることをやっていこうとしているということ。やっと落ち着いた気持ちで、頑張れ!と言える状態になったさくであります。時間がかかりました。
にのちゃんや相葉ちゃんにはここまで動揺することはなかったので、自分の中の翔ちゃんへの思いはちょっと複雑なんだなと。ここに来て再認識。結局、好きってことなのよね。こんなに自分が好きだと思ってるとは知らなかった😅
研いだ爪隠し牙を剥く
ラップのリリックしたためる翔ちゃんこそ、今は自分たちの胸の中だけにしまっておこう。また会えるその日まで。