アラフェス、嵐の日を終えて楽しかった、嬉しかった嵐さんたち。次への課題を胸に時間のない中走り続ける潤くん。
ひとつづつ、自分たちの決めた終わりに向けての仕事を終えていって。自分でもわからない、安堵感とざわざわする気持ち。久々にガツンと飲みたくなった翔ちゃんの気持ち。
フレンド参戦機能とか、ファンに楽しんでもらおうって思いから考えてくれたアイデアも、実際使うファンの気持ちを一番に考えてくれてて本当に感動する。会議ではあくまでもメンバーが主体で意見してくれてるのが、誰でもない『嵐が作ってるライブ』なんだってことを実感する。こういうの見ると本当に、ファン冥利に尽きる。最後の最後、自分たちがどう見えるかということより、ファンがいかに楽しめるかをこんなに考えてくれる人たちって。この世に嵐以外いない気がする。
雑誌の撮影で。嵐さんを撮影しながら泣いちゃってるカメラマンさんとのやり取りが微笑ましい。ファインダーを覗いてる人には、覗いてる人だからわかる5人の人間性や関係性が見えている。それはたぶん、言葉よりも雄弁で。空気を通して共鳴し合い、その一瞬を切り取る仕事だからこそ胸に来るものがあったんだろうなと想像する。たぶん、この方以外でも付き合いの長い方なら、同じような気持ちになった方は多かったのではないかな。泣かなかったとしても。
5人だけのセットリスト決めで。今の嵐からのメッセージだから。歌詞に重視して決めてくれてるあたりが嬉しいな。
終りを意識してファンが、寂しい気持ちでカウントダウンしていくような毎日にならないように。楽しみながらその日が迎えれるように。それだけを考えてとんでもない量のコンテンツを最後にファンに送ってくれた嵐さん。
”21年、どうでしたか?”っていう目線で物事を切ってくるのは、どこの話だったんだろうか。とも思うけど。メディアはきっと、休止を迎えるグループを最後にどう届けるのか考えたとき、21年間を振り返る目線でとらえてしまうのは致し方ない切り取り方ではあるかな?と思う。そこに意見している潤くんの少しナーバスな感じが、ファンとしては切ない。
自分たちの決めたことだけど、終わりにしたくて閉じるわけじゃない。自分たちのやり方で、自分たちの決めたゴールを切りたいだけ。自分たちの表現したいことと、世間の思う休止を迎えるグループの活動最後という形のギャップ。
いやぁ~、寂しいよね。ちょっとねぇ。
寂しいスイッチが入りそうな感じ。入んないようにしているけど、入りそう。しょうがないよね、こればっかりは。自分たちで決めたことだしさ。
寂しく感じてもらわないようにやってることなんだけど、やってるほうが寂しくなっちゃってるっていう。でも、時間は止まんないからねぇ。........悔いのないようにやるしかないな。
寂しくなるというよりは、感動してグッとくるというところの方がいいと思うんだよな。
あんま考えないようにしてなくもなかったから。
ずーッと感じてはいたし、なんていうんだろう。寂しくならないようにっていう感じかな。どっちかっていうとね。見えてる中で、そういうなんか寂しく感じさせ...どうしてもそういう感傷的になってっちゃうから。
で、またなんかその現実っていうのを無視し続けていくっていうのも寂しいからね。でもまあ、そういう思いでいっこいっこ、やらないとなぁっていうのはあったから。
ここにはもう来ないかもしれないとか。ちょっとしばらく来れないんだろうな、とか。本番以外もこう、本番じゃないところにも価値が出てきたりとか。俺は勝手にしてたから。
SpotifyのTOKYO SUPER HITS LIVE 2020
ステージ袖の厳しめな表情のメンバーと、和やかに見える潤くんと大ちゃんのやりとり。
実際のライブ中の嵐さんが、ものすごく楽しそうで。スタッフさんのカウントとともに始まるステージで、潤くんがみんなを盛り上げている声がよくて。その声に応えるように、ちらりと見えるにのちゃんや相葉ちゃんの笑顔とか。それを見てるとなんでかたまらない。大好きだ。
”ありがとうございました お世話になりました”って言って。(そういう)ことができる形でその日を迎えるっていうのは本当に本当によかったなって思う。こんなになんか、いろんな人に”今までありがとう”なんて言われながらさ、その日を迎えられるなんて。ああ、その時間を決めてよかったなって本当になんか常々思う。
当たり前だったことが当たり前じゃなかったし。日常だったことってのが、どれほど非日常だったかってのも思うからさ。やっぱ瞬間瞬間がすごい いとおしいっていうかさ。
今まで楽しんでいたことを、たぶんみんな より楽しもうとしてるし。今まで笑っていたことを、なんかより みんなバカ笑いするんだけど。楽しければ楽しいほど、笑ってりゃ笑ってるほど、キラキラしてりゃキラキラしてるほど切ねえなぁっていう。その表裏一体のなんか....こんな経験今までないなぁっていう。
気づかぬうちに終わってましたみたいになったほうが、いっそ楽なんだろうなって思う時があるけど(笑) ゆっくりゆっくりね、じわじわじわじわくるからさ。
思いかけず、Widgetの撮影中の嵐さんたち。バトミントンする大宮。この二人の姿よく見た気がするな。しやがれの撮影中にも端っこで遊んでて、ゲストさんが食べるご褒美のエッグベネディクトかなんかの皿の中にシャトルを入れちゃったことあったよね(笑) で、怒られてたね。
にのちゃんのセクシーポーズは潤くんが撮ってたんだね。潤くんめっちゃ笑顔。よき末ズ。大ちゃんのシャトル持ってるポーズのは、相葉ちゃんが撮ってて天然ちゃんだった。基本自撮りかメンバーに撮ってもらってる設定で。「IN THE SUMMER」のロケの時のカットも、メンバー同士で撮影してて。何に使われる素材なのかな?って思ってたらコレのためだったとか。そういうちょっとしたこだわりが、ファンには嬉しいよ。
珍しく大ちゃんが見慣れないニット着てるのが新鮮でかわいい。
ああもう、あと1ヶ月かっていう気持ちはあるんだけど。実感が湧かないね、なんなんだろうね。そりゃわかんないわな。20年やってきたからなんか、あと1ヶ月で終わる....終わるっていうさ。経験したことないからかな。もう、なんの実感も湧かないね。不思議な気持ち。なんかつかみきれてないみたいな感じ。
どの感情にもならないんだよね、なんか。分かってはいるんだけどね。もちろんなんか想像しても涙は出ないし、うん。
だって20年やって、来年から じゃなくなるなんて、やっぱ想像できないし。でもなんか一回こないだ、まだ40何日の時かな。
一番最後終わって、帰りの車乗って、マネージャーに最後挨拶するじゃん。で家のエレベーター乗ってる時の自分ってどんなんだろうとか(笑) すげぇ想像したけど、わかんないっちゃわかんないんだけど。で、次の日起きて何を思うんだろうとか。想像しきれないけど想像してみたら、なんかね、ちょっと震えたんだよね。ふふふ。見えなさ過ぎてなのか、やりきったっていう感情なのかわかんないけど。想像するだけでなんかちょっと、なんかすごい震えたんだよね、一瞬体が。
もう1ミリ単位でどんどん感情はきてるんだけど、表に出てこないみたいな感じなんだと思うんだよね。
みんなもそうかもしんないけど、経験したことがないわけですよ。だからどうなるのかが正直わかんないっていうか。どんなふうに思うのかも想像がつかないっていうかね。
今想像してみても、たぶんそれはそうならないし。それがもしかしたらその今想像したことのもっとなんか大きい感じなのかもしんないし。実際はなんかその日が近づいたら、う~んなんか感傷的になることよりも、やっぱりちゃんとこの今までやってきたことをしっかり見せたいというほうが勝つかもしれないし。それはもうなってみなきゃわかんないよね、やっぱ。マジで想像つかないわ。
できなかったことが多かったからこそ、それも含めて今何やるかっていうことでいうとさ。やっぱ”今”にどんどんなっていくからさ。
できることならやりたくなっていう、そういう感覚もあるし。ずっとフタしときたいっていうか。どこで向き合うかっていう意味でいうと。なんかその感覚はちょっとあったね、正直。ずっとそうじゃないところというか、その手前の準備みたいのはめちゃめちゃしてたけど。いざ本腰入れてやるっていう時になーかなか動けない自分がいるっていうか。頭が回らないみたいなことも含めて。それはあったかな。
メンバーも本音は寂しくて、未来の自分の感情も想像できない。まったく未知な世界へ進んでいく。
ファンはね(自分はね)、本音は死ぬほど寂しくて。その日がずっと来てほしくないけど。そうは言えない。だって、5人が決めたことだから。今だろうが未来だろうが、自分の感情なんて二の次だよ。目の前の嵐さんを心に焼きつけることに全力で日々過ごすことで精一杯。