あらしさんのこと ひとりごと 

大好きなあらしさんのこと 思ったこと 覚書

これからも一緒に

昨日は、Hちゃんと待ち合わせをした。

朝から一日中、よいお天気で。車窓から見る海は今年の元日を思わせる。晴れ女のM ちゃんと一緒の時は、雨に降られたことはほぼない。今日もたぶん、そうだなと思ったな。

 

彼女に、ふたりでお線香をあげてきた。

行ったことのない街にある、公園のように大きな霊園。

自分たちがそれを知ったのはあまりにも突然で、なのに彼女がこの世にいなくなってから時がとうに過ぎていて。悲しいのに、どうしてよいのかわからない気持ちのままこの日を迎えた。

 

私にとって、はじめての嵐智だちであり、いちばん古い付き合いになるMちゃん。彼女から私にDMを送ってくれたのがはじまりだった。ライブのエントリー、一緒にどうですか?というお誘いだった。

自分のことはあまり話さないし、自分で前に出るタイプではないけど、その場を緩やかに楽しい気分にさせてくれる彼女のことを出会った人はみんな好きだったと思う。

お互い、日々の仕事を精一杯頑張って。ライブのエントリーの相談をして、当日公演前に待ち合わせをして彼女と乾杯するのが好きだった。この日まで頑張ってたどり着いた自分たちにご褒美をあげているような気持ちと、これから会う嵐さんたちへの期待とでワクワクしていた。公演後にいかに素早く退場し、ビールで乾杯するかを計画したりしてね。いつも終電ギリギリまで一緒に飲んだ。

 

嵐さんは休止中だし、智は完全にお休みだし。コロナが落ち着いたら、智が戻って来るまで、3人で旅行に行きまくろう!と話していた。最後に会ったのは昨年の大晦日「THIS is ARASHI」で一緒に嵐さんを見送って、翌朝に初詣に行った本願寺

例年通りなら、もっと密に連絡をとって実際に会ったりしていたのに。今年は今までで一番連絡を取らず、会う約束もしていなかったから。すでに他界していたことを知るのが遅くなってしまった。

 

Mちゃん、会いに行くのが遅くなってごめんね。きっと自分が一番びっくりしてたよね? 予定と違うよね。今どこにいますか? 本来なら”ご冥福をお祈りします”としめるべきなのだろうけど。まだ向こう側に逝ってしまったあなたを認めたくない自分がいて。それを言うとサヨナラを言わなければならない気がして、しばらく言えそうにありません。

 

あの、あれはなんだったんだろうねって話してたシューティングがいよいよ映画になって、日本で公開始まったよ。もうとっくに知ってるかな。

Hちゃんと一緒にチケットとるからね。とったら一緒に嵐さんに会いに行くよ!

 

これからも、一緒にね。

と、しばらく言わせて下さい。