談春さんと林先生の対談を見ました。
にのちゃんのセンスがピカイチなのはわかっているの。凡人には とらえきれない未知のスペックがあの飄々としたにのちゃんの中にあって。それはファンには承知な事実なのだけれども。どうしたって生で感じきれないのが、こちら側の人間の悲しいところでありますな。
お仕事でご一緒した、芸の道を何十年も極めてきた名だたる先輩たちにあれだけ”すごい!”と一目置かれる様子を伺うと、鳥肌が立ちます。知らずと拳に力が入るわけです。ファンとしての誇らしさと同時に、そんな二宮和也の凄さをわかることのできる人たちにものすごい嫉妬する。そばにいて、その仕事ぶりを隣で見ている人たちにはかなわないんだわ(当たり前だわ)と思うと、本当に。リアルなにのちゃんのすげぇ仕事ぶりを肌で感じられるなんてうらやましい。きっとこちら側から見るより、遥かに男前なんだろうな。その上、自然体で機転が利いて頭がいい。のに、めっちゃかわいいんだろうな。
あんな勝ち気で癖のあるおじさん(失礼)に、第一印象最悪なところから、あのトーンになるところまで持ってった二宮和也ってやっぱりすごいな。ひねくれているようでド直球。歯に衣着せぬ、揺らがない哲学。にのちゃんの人間性と才能の、底が見えない感じを久々に思い出して痺れました。いったいこの先、どんなお芝居をしていくのか。どんな先輩たちとの出会いがあるのか。楽しみですな。
久しぶりに「赤めだか」見ようかな^^