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かわいいじゃないか

「TANG」のパネルを横目に、怪獣たちと人生初4DXで「ジュラシックワールド」を眼鏡を買って鑑賞してきたさくです。イナゴ、やばし。恐竜より怖い。毎日死の危機を感じる暑さですが、お元気ですか?  

先日、やっと「TANG」を母と一緒に見てこれました。今回映画の内容に関してはほとんどTVCMで流れてくる情報しか入れずに行ったのですが、想像以上のゆっくりテンポのほっこりストーリー具合で。タングのかわいさに痺れて帰ってきました。

 

内容に触れますので、知りたくない方はここから先は読まないで下さいね。

 

 

 

まず、健たちの住む世界の作りこみ方や空気感が我々には懐かしい感じのする80年代あたりの映画の匂いを感じて。都会であろうと田舎であろうと、今の現実の世界からみるとしっかりファンタジーになっている匙加減が自然なのがよかった。

そして、健のお姉ちゃんの濃いめのキャラもカッコよかったし、お嫁さんの絵美ちゃんは健気でかわいかった。ダメダメな健がみんなに愛されているのがよかった。

で。タングが想像の遥か上を行くかわいさで。見終わってから、これは誰が声をやってるんだろう?と。あの絶妙な拙さというか幼さというか、純真さというか。徐々に学んで言葉が増えていく感じとか。あざとくならないあの加減でタングを産みだせたことが、この映画の肝だなぁと思って。逆に子供にはあれはできないだろうから、声優さんか、役者さんだとして誰なんだろうね?と母と話していたのだけど。なんと! にのちゃんだったなんて!! めちゃ驚きましたが納得。そして、あれをしゃべってるにのちゃんを想像したら....。どっちにしたってかわいすぎるし。言葉にならず身もだえだわ。それを知ったら、やっぱりもう一回見に行きたくなっちゃいますな。

そして一見いい人そうだった博士の取りつかれぶりが怖くて。戦う時の健の受ける衝撃。それ死にませんか?な勢いとか、タング壊れちゃうっ!ってなった時の健の言葉に、なぜか”たえちゃん”が心の中に浮かび。「かえろ」って話しかけるくろのくんを思い出したさくです。きっとあの時タングに言った一言は、にのちゃんのアドリブに違いないと思ってます。

オープニングのゲームに没頭するどうしようもないダメ夫ぶりの時でさえ、ショートパンツにゴーグルで戦ってる絵がかわいすぎて。こりゃダメダメぶりも霞むレベルだなと。監督、にのちゃんのすぎるかわいさが誤算だっただろ? と聞きたいくらいで。最後ふたりで家に帰って来てからのタングと健のやり取りもかわいくて。エンドロールの映像もかわいくて。いやお前、ずっとかわいいしか言ってない(笑) でも、本当に端々にほっこりかわいいが溢れてるので。観て幸せな気持ちにさせてもらいました。

それとマイファミリーでも、この映画でもにのちゃんが新しい命を迎えてパパになる姿を疑似的にでも見せてもらえて。こんなに現実にリンクしたサービスってあるんですかい?と。個人的にはお得感を感じずにはおれません。ありがとうございます。