人生初のホラー映画を見に行った。しかも一人で。
声出しちゃダメって習慣がしっかり染みついたコロナ過の映画館で、数回本気で”ヒィッっっ！”って言っちゃった(笑) ジュラシックワールドの時も頑張ってこらえたのに。やはりあの手のビックリするのは無理よね。人って、びっくりすると”ヒィッ！”って言うんだなって。言っちゃったあとから自分がおかしかった。
いろいろ突っ込みどころがあって、監督に説明をしてほしいところがいっぱいです。
家族の事情も、それぞれのキャラ設定も。それ森の”それ”の風味付けについてとか。
アニメでさえよりリアルに近づく表現が主流のこの時代に、初期のウルトラマン時代の特撮を彷彿させる味わいが逆に斬新！ そして不気味(笑) 個人的には怖いって言いうより”気色悪い”が勝って、終始心の中で”ヒィ～！”って言いながら見てました。
映画をピックアップされた時の情報のコーナーで相葉ちゃんが話してくれる、相葉ちゃん自身の不思議体験の方が本気で怖いから。「それ森」は、そことは違うベクトルのホラーで、見終った後も狐につままれたような不思議な気分で映画館を後にしたさくでした。
