あらしさんのこと ひとりごと 

大好きなあらしさんのこと 思ったこと 覚書

いつか

整理できてない倉庫からネタを引っ張り出してくるのにも
あらためて眺めて、言葉にするのにも
いったいどこから手をつけるべき?
とね。
倉庫の前でしばしたたずむ、さくです。
それと同時に、いよいよブログの名前をどうにかしなければ、
そろそろ”オレオレ詐欺”みたいなんで訴えられないかな?
と、本気で心配になっている、さくです。


楽しい話題からとも思ったけど、どーもこれ先に書かないと先に進めん。
というのがね、あります。
ふたつね。
いっぺんに書けないから、まずひとつ。
町田くんのこと。

自分は、ほぼほぼ過去映像のなかの町田くんしか知らないようなモノです。
大ちゃんが好きになってから、webのなかでの文字の町田くんしか知らないモノです。
ようするに、リアルな彼をほとんど知らないのであって、
そんな自分がこんなこと言うのも本当の彼のファンの気持ちを想うと、
どうなのかな。とも思うんだけど。


webで。
時々覗いては、その文章の楽しさに愉快な気持ちになったりね、させてもらってました。
読むたびに、なんか頑張ろっ!って明るく思わせてくれてたんだよ。ありがとう。
実際の町田くんは、さぞかしチャーミングな男なんだろうなと思ってた。
言葉の端々に見え隠れする、素直さや、優しさに触れるたびに、
町田くんが大ちゃんと同期で、心友でよかった。と心から思ってた。
こっそり彼の舞台を観に行ってみたいと思ってた。


よくファンのなかである噂話にも、表にのぼらない話題にもとんと疎い自分なので
それはまったく偶然で、町田くんの実質最後のエントリは更新後すぐに読んだ。
移動中の車の中。
なんだか無性に泣けてきて。
もう一度、落ち着いてあとで読もうと、普段そんなことしないのに画面を保存した。

そしてしばらくして、噂を耳にして。
信じられなくて、まさかと確かめにいった。
なかった。いつものところにあるはずの見慣れた→がなくなってた。
これが、本当にショックだった。
泣けて泣けて。こんなに胸がぎゅーっとなったこと、近年ないよ。
そして、手もとに残った彼の言葉をあらためて読んだ。


今年は20周年。ふたりで同じ舞台の上で踊って欲しいなぁって思ってた自分。

ふたりは、同じ会社の同僚ではなくなっちゃったけど。
心友であることには、かわりない。
同じ世界で生きていることにも、違いない。
町田くんの好きなアクセサリーの仕事も、新しい環境だからこそ
もっともっと自由に表現できるようになるんだろうし。
読めば励まされてた町田くんの書く文章が、これからはもっと
いろんな人の心を引き上げてくれるかもしれないし。
同じ会社にいたから実現できなかったことも、この先できるかもしれない。

そう思ったら、けっして寂しいと嘆くことばかりじゃない。
切ながってる場合でもない。
むしろ、新しい環境のなかで、これからのびのびと活躍していく姿を
観れる機会が増えるのかもしれない。

歳をとると思うよ。
ずっとずっと、会えばいつだって最初に戻れる友は、得難いもの。
泣きたくならなくたって、らぶこーるすればいいよ。
たまには会って、お互いの中に生きてる最初の自分に元気をもらってさ。
それぞれの道で、いいことばかりじゃない日もあるだろうけど。
どうかその日まで、振り返れば互いに胸張れる自分を生きてほしい。


町田くんがこないだ西田敏行さんのラジオ番組にでて
ぐりんさんの「ビリーヴ」を自分の心境と重ねて紹介してた。

別に特別な力があるわけじゃない
諦めないって決めただけ
それを信じてんだ

大ちゃんがよく言う言葉に重なって聞こえるよ。
これからも、心のどこかでずっと応援してます。
いつか。
ふたりにとっていちばんいい時に、
一緒に踊れるときがくるといいね。
いつかきっと。
その日が来るのを、こっそり、楽しみに待たせてね。