2005年4月23日オンエア
yamaで、孫が嫌いなじーちゃんとばーちゃんの孫になりに行く
この回好きなんだよなぁ〜、ってこのあと何回も言うと思うけど(笑)
じーちゃんがめっちゃ自由奔放な感じの岩城光一さん系の趣味人で、
働き者のばーちゃんとの絶妙なご夫婦。
二人ともはっきりモノ言うタイプの方で、
なんとなくハラハラしながらやり取りを見たものだよ。
大ちゃんは、いきなり40㌔の重りを背負わされて卵とりという(笑)
じーちゃんが普段やってる無謀な筋トレ兼お仕事を体験。
あんなほそっこい大ちゃんが40㌔背負い続けれてることが、すごいわ。
大ちゃんってタフだよなぁ。
軍鶏が脱走して、翻弄されて走り回る大ちゃんが❤
仕事が終わって、じーちゃんとすんごいおっきなバイクに乗って買い物に行くんだけど。
じーちゃんもバイクも大きいから、余計に大ちゃんがちっさくて後ろ姿が妙にかわいいんだ。
翔ちゃんはひたすら卵の出荷の手伝い。
あたしもあれやったことあるけど、結構気長い仕事なんだよねぇ。
汚れを拭いて、大きさ揃えて、箱詰めして。
生きもの相手は待ったなしだから、大変です。結局この時も、作業時間8時間！
この時のばーちゃんとの会話。翔ちゃん、ひたすら優しいんだ。
マッサージしてあげるって肩もんで上げようとしたり、
カサカサの手を撫でてあげながら話を聞いてあげてたりして。
でも、マッサージ断られちゃって「ちょっとでも楽してもうように、頑張って働くよ」って。
ばーちゃん、きっとちょっと照れてたよね。
目も合さないで話してて、言い方がぶっきらぼうだったけど。
きっと嬉しかったんだと思うな。
最後、夜ごはんの時。
孫嫌いなじーちゃんが「今日はさ〜いこう♪」って上機嫌。
「孫はどうだった？」の問いにも、
「いいねぇ〜！ あげるから、これ全部。あと継げよ！」だって。
「智たちが素直な感じがして嬉しかった。
そうじゃなきゃ、愛の歌なんて歌えないよな、人間てな」って言うんだよね。
このじーちゃんの言葉に、すごい感動しちゃった。
こんな短時間の触れあいでも伝わるんだな、わかってくれたんだな！って。
この一見頼りないようなはじめてあった二人の本質を、
こんな短時間でも見抜くじーちゃんもすごいし、そう思わせた二人もすごいなって思ったわ。
別れた後のインタビューで、
「まだ日本も捨てたもんじゃない！」とまで言わせた二人。
なんだかこちらまで誇らしいような気持ちになったよ。
ワイルドすぎるじーちゃんに振り回されて大変だったって言うのかな？って思ったら、
「そばに居て安心するんだよなって」ホントの孫みたいなこと言ってる(笑)
観終わった後、なんや知らんが爽快な気分になった回。
