あらしさんのこと ひとりごと 

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智のカレーを作ってみようの会

智と言っても、鬘をとったゴールデンゴージャスセレブなんですけどね(笑)

どうして着替えないでそのまま突入したのよ、昔なじみのスタッフさんよ。おもしろかったけど、ここはおもしろくなくても大丈夫だった気もする(笑) 唯一、そのままでお得だなと思ったのは、大ちゃんの二の腕と背中が眺められたことと、翔ちゃんのわんぱくオジサンぶりが終始際立っておもしろかったことくらいですかな。

 

・にのちゃん

いちばんに、玉ねぎを切るというお仕事を任されます。料理の腕を信頼されております。しかし3個スライスするところ、結局、あとのふたつは一緒に切ることになった潤くんがスライスした模様。さっさと手が空き、カメラマンに転身。キッチンの一番端っこで時々カメラを構えつつ、コーナーの趣旨を無視してどんどこ調味料やスパイスを追加してく大ちゃんを監視(笑) にのちゃんって、いつもこのポジションに落ち着くよね。しかも結構初動で。器用だから、どこのポジションだってさくさくこなせると思うけど、この5人でいるときはココ担当って感じ。ココ=手持ちビデオと大ちゃん係

 

・翔ちゃん

なにしろおにぎり食べたい人のまま、カレーを作るんですよ。おにぎりじゃなくていいのかしら?(笑) ま、結果米は炊いたけども。しかも、なんか知らんけどやる気満々。炒め係に立候補。確かに翔ちゃんに包丁を握らすわけにはいかないし。スパイスの調合は大ちゃんにしかできないし。となると、もう永遠に炒め続ける、というのが翔ちゃんのベストポジションだったのだから。本人ちゃんと自覚があるんだなぁと思いました。「炒めるの楽しいよね♪」って楽しそうだったしね。

 

・相葉ちゃん

マナブをはじめる前は、そんなにお料理できない感じだったのに。今では野菜や果物の旬も知ってるし、包丁も上手に使うし。揚げ物も炒め物も釜飯も炊けるし。魚もさばいて寿司まで握れちゃうし。おそらく嵐中一番の料理男子に成長。だけど、相葉ちゃんってこういうとき、本当に出しゃばらないよね。なんでもできるのに、静かに見守っててめっちゃ奥ゆかしい。おろし器があったよって、教えてくれるのに無性にきゅんとした(笑) よく知らないキッチンの中の道具の場所を、短時間で把握する能力素敵っ!

 

・潤くん

 相葉すごろくのリフレッシュに成功して、何もなかったかのようにひとりキレイな体でこのコーナー入りした潤くん。玉ねぎスライスし終わった後は、なんかちょっと遠慮気味に一番端っこでひたすら洗い物をして、相葉ちゃんと一緒にさっさか拭いてしまって。カメラによく映りそうな大ちゃんの前のキッチンの台に洗い物が出ればシンクへ片付け、布巾で拭きあげて。よく働く子だよ~。

出来上がったカレーを盛り付けるのにお皿を探して「これ、お揃いはないんだ?」とか言ってるのがかわいすぎた。お揃いあきらめて「じゃ、みんなこっからお皿選んでって!」となって、自分はステンの器選んでるのがまたなんだかかわいかった。確かにステンだとインドっぽいよね^^

食べ始めてからも「これにパクチーいれても」って言ったら「あっ! 合いそう。欲しい俺も」てなり、冷蔵庫からタッパーに入ったまんまのパクチー持ってきて、よりによって翔ちゃんの横でわしわし入れて食べてるのが微笑ましかった(笑) パクチー合うわ~!」で大ちゃんとハイタッチ! そのあと大ちゃんもパクチーに手を伸ばしてましたな。

 

・大ちゃん

野菜刻むのわりと丁寧なのに、野菜のヘタとかゴミをシンクにボーンと捨てたり、鶏肉をボールに入れたりする動作が男前すぎて(笑) 若干スナップをきかせて投げ入れる感じで。そこにそんなスナップ必要ないんだけどなぁ。あのスタンっ!って着地する感じがおもろいのかもね。voyageでもちょっと離れたところにあるごみ箱に勢いよくゴミを捨ててたな。

二度と同じのは作れない。入れてもいいし入れなくてもいい。にのちゃん曰くすべてがゼロ理論(笑) おそらく本当は智のカレーをレシピでまとめてファンが作れるようにしたかったスタッフの方が、いちいち加える調味料の量やら何人前?と聞くけど。できた量を人数で割る。あまったらあまったで、よし。みたいな、あまりにも家庭料理の正解な答えを大ちゃんが言っていて。突拍子もなさそうなこと言ってそうで、ま、料理なんてそういうものじゃん?なのよ。頭でっかちじゃないところが、大ちゃんらしい。「4,5人前?」ってなぜか急に翔ちゃんじっと見ながら言って、なぜか「4,5人前ですっ」って翔ちゃんが背負ってお答えしてたのもおかしかった。その隣のおにぎりオジサン、一番聞いてもわからない人だよ、大ちゃん。

本当はゆっくり時間をかけて、丁寧に過程を楽しみたいのにそれが全然できないから楽しくないっていう大ちゃん。そういう正直さが好きです。でも最後、みんなに美味しいって言ってもらって嬉しそうなのが印象的。

「完食した!」

「やぁ、嬉しいな」

「ありがと」←大ちゃんを見つめながら♥

「や、嬉しいなぁ~。お世辞じゃないよね?」

「お、美味しいかったよ?」

「や。なんだったら、また作ってほしい!」

「ああ、だよね。なんかわかるわ。そんな感じする。わ、すっげぇ嬉しい」←急に早口(笑)

「うまいよ」

「うまいうまいうまい」

急に得意げなのが、かわいかった。

 

★ツボたち

●翔ちゃん、生まれて初めてお米を炊くの巻き

途中で米を炊くというミッションが急に課せられまして。38年間生きてきて、一回も米を炊いたことがない!と。そりゃ、幸せな人生だよ。普通はなにはなくとも、とりあえず米だけは炊くよ。それでなんとか生き延びていくもんだよ。20代後半までご実家暮らしだったから、そんな心配もなかったのが大きいか。嵐さんたちは、大ちゃん以外その辺は似たり寄ったりだと思うけど。

それでも、炊いたことない翔ちゃんに「じゃ、炊いてみる?」「やってみなよ」×3(笑) 「携帯で調べながら米炊いてみなよ」と急に鬼コーチみたいな潤くんがおかしかったな。お米を研ぐシーンで、お料理男子な相葉ちゃんと潤くんが「2合ぐらいあればたぶん大丈夫よ」とか炊飯するときの水の量の話とか、「何回やる(研ぐ)? 俺3回かな。3~4回かな」ってさらりと会話している横で、変な白い水出てきたけどどうすんのよ、コレ?な状態の翔ちゃん。というコントラストが、翔ちゃんの恰好もあいまっておもしろすぎだった。そして米を研いでるときの水道のお水を自動水栓なみにこまめに操作してあげる潤くんがママだった。翔ちゃん、がんばれ!

 

●とにかく刻みたい

大ちゃん、ラジオでも話してたよね。とにかく野菜を細かく刻むのが好きって。だから餃子とかの具もフープロとか使わないで、全部手で刻むって。とにかくゆっくり細かく切りたい智(笑) ジャガイモの芽さえも、ゆっくり剥きたい智。刺身とかつまみつつ酒を飲みながら3時間かけて料理するっていうのも、自分時間の使い方としては豊かな気もする。にのちゃんも言ってたけど、DVDを3時間みるとか、本を読むとかプライベートの過ごし方は人それぞれだけど。大ちゃんの場合は、それが料理をするっていうことなのね。

 

●智のアシスタントが神

潤くんと相葉ちゃん。2人で仲良く使い終わったまな板や道具をちゃちゃっと洗って拭いて片付けて。シンクの中のゴミを掃除して。これから調理する食材やら道具やらを出して用意してくれたり。このシンクのまえに陣取るモデルズの配置が神だった。よく働く子たちでした。

 

●世話焼き仕事人

畳みかけられる質問にふわふわした返事ばっかりしてる大ちゃんに「せっかくだから美味しいの作ってよぉ!」とおねだり潤くん。おねだりしたからには、自分も美味しくできるように細部にも気を配る。ごはんも炊くか提案するしね。

下ごしらえした食材と炒め物してる鍋の中をみて「生姜とかニンニクとかは(入れなくて)いいの?」って聞くあたりが、さすがですっ! だって、必ずカレーに入るもんね! 「本当は入れたいんだけどね」「いれる?」「やる?」「なにやる? 生姜ニンニクは」「あの~」「すりたい?」「すりたいんだよね、本当は」っていう件が本当にツボで。あんまりうまく自分の主張をしない大ちゃんから本当はやりたいと思ってることとか気づいてあげて、聞いてあげてるのとか。いつもこうやって、いろいろ世話焼いてあげてるんだろうな。冷蔵庫から食材出して相葉ちゃんに生姜をお任せして、自分ニンニク担当するとか。現場で自分から仕事見つけられる人間は仕事できる人だよね。

 

●智のカレーとは

何人前か聞かれた時の「俺、これくらいだから」のサイズ感(笑)

笑ったのが、カレーは好きだけど、カレーが食べたいから作ってるわけじゃない。料理が好きなわけじゃない。作っても食べなくて大丈夫ってきっぱり。「美味しいの?」って聞かれて「........わかんない」(爆) ”味未定”最高。作り終わったものに興味はない。おーもーしーろーい! やっぱ大野智おもしろい。

味付けも、決まった味にしたいとかじゃなくて。その日の気分で加えて、変化していく味のプロセスを楽しんでいるご様子。料理が出来上がるまでのプロセスは自分も同じだから共感もできるんだけど、自分は食べたいから作ってる(それが普通)。「あんま自分のことばっか考えない!」はい!師匠、すんません。勉強になりますっ! だから作るともれなくお母ちゃんや友達に食べさせることになるんだね。作ったら誰かにあげるのが智カレー。

★まとめ

メンバーそれぞれのキャラが垣間見えて、こういうの一番おもしろいから好き。観察しがいがあって楽しいな。TVでも、もっとずっとこういうの見てたかったから。こういうコーナー作ってくれて嬉しかったです。