12日のラジオを聞いて、心臓が止まるくらいの衝撃を受けております。
パカーンとね、なにか頭の上にふってきたくらいビックリして。
すでに発売されてた雑誌の記事とも繋がって、そしてじわーっと嬉しさがこみ上げて来て。
泣きそうな気分です。まさか大ちゃんの口から、こんなセリフが聞ける日が来るなんてな。
この先が楽しみでしょうがないです。
以下、抜粋ですがこの日のラジオ
人生はね、ホントにねぇ、一回しかないから。
悩んだり、辛かったりする時期とかさ。
"なーに、クヨクヨしてんだ”と。
もう一人の自分がいるわけですよ。
"人生一回しかないんだよ。楽しまないで何してんだ!"みたいな。いや、正直ねぇ。もうね、結構、満足してます。
なんでかって、こんな恵まれた人生は、ねぇと思ってるから。
オイラ、こんなんなると思ってなかったし。
だからね結構、濃厚なんだよね毎日が。
だから、ホントありがたい事に普通の方が出来ない様な仕事が、主じゃないですか。まぁ、基本”ぼけーっ”とはしてますけど。
なんつーんだろうねぇ、やる事が濃厚なんだよね。
同じ仕事が無いから。
で、自分がやった事がない事もどんどん、20代なんか凄いやらされたから。
だからね、結構、満足しちゃってんの。だから、この先何があるんだろうと思う。
と、自分で作り出そうと思って。
今までは、恵まれて色んな仕事やらしてもらって経験をしてったじゃないですか。
で、色んな自信も出来て。これからは自分から仕掛けたいな。
って言う智になりましたね。なって来ました。
だからねぇ、楽しみにして下さい。
何すっかわかんないっすけど。
ふははははっ。だからね、そうやって変わって行こうかなぁって
思ってまーす!
随分前から”満足してる””いつ終わっても悔いはない”とか。
まったく欲もなく、仙人みたいなこと言ってた大ちゃん。
嵐でいることも幸せだと言ってくれてることは、きっと嘘じゃないと思っていても、
それで大野智という個人としては、本当に幸せなんだろうか?とか。
あんなに縛られることが嫌い(そう)な人が、自分の好きなことなら睡眠時間も惜しんで
何時間でも集中できてしまうような人が、自由に表現したり行動したりしないままで、
本当に幸せなんだろうか? とか。
どこかで、大ちゃんの心のうちが気になって仕方なかったけど。
こんなふうに、いい意味での欲がでてきて安心した。
以下、日経エンタ(12月4日発売)のインタビュー
抜粋
個人的には、人と深く接した歳でしたね。
友達ってなんだろうって、すごい考えたんですよ。
そういうことを見つめ直して得た結論は、
どっちに転ぶのも、自分次第なんだなってことかな。メンバーにこんな話はしないけど、
自分の中で本当に分んなくなったときがあって、
そういうときにメンバーに会うとホッとしたんですよね。
「ここは大丈夫だ」ってね(笑)
いろいろ考えて、向き合って、整理できた。そんな一年。
そこはすごく大きく、自分で変わったなと思います。
いつも確固たる自分の信念のもと”変わらないこと”にフォーカスしてた大ちゃんが、
自分のことを、こんなにスパッと”変わったと思う”と言った。
そういう風に思えることに至った、大ちゃんの心の揺れや戸惑いや、
何があったのか、自分たちは知る由もないけど。
そういうことを、自分たちに話してくれるのが嬉しい。
大ちゃんはいつも、とりとめのない小さなことでも大事なことでも、
そのまんまで話してくれる。こんなにビックネームになっても、そこは変わらないね。
なんにも取り繕わないで自分の気持ちを話する人だから。
その言葉はいつも、ストンと真っ直ぐコチラに届く。
そもそも嘘なんてわざわざ言えるような人じゃないし。
年齢にとらわれないで、好きなことをやってほしい
生きている以上、多くのことを得続けてるわけだから
焦らずゆっくり、自分なりの財産を築いていけたらいいよね
※AneCan(12月7日発売)の見出し
生きていることを”多くのことを得続けてる”っていうふうに捉えている。
その大ちゃんのポジティヴさにクラッとする。それは、若さだけからくる言葉じゃないから。
大ちゃんは年齢以上に、いろんなものを失う経験もしてきてると思うから。
それでも、そう言えるんだな、この人は。
そして、コツコツ諦めないで自分の好きなことやってこう!って思ってるんだな。
その経験こそが財産だと。
大ちゃんと自分とでは全然違うのだけど。
10代のころからずっと、常にやりたいことに突っ走ってきた自分が、ここにきて数年。
突然、何かをしたいという欲求がパタっとなくなってしまって。
やりたいことをやっているつもりでも、求められるまま自分を使うことから先に
進めてない気がして。人間関係も仕事も、自分の中の引き出しを全部開けちゃったような
行き詰まり感の中、わけのわからないモヤモヤがつきまとって晴れなかったのだが。
これらの言葉を受けて、自分の中でどうやっても開かなかったトビラが開いた気がする。
大ちゃんの中で何かがすごく大きく変わったという事実が、真っ直ぐ響いてきて。
コチラにまで、変化の波を連れてくるのがわかる。すごい影響力だよ。
ずっと手をつけられなかった”自分から”というステージに、進める気がしてる。
……なんて単純なんだ(笑) うん、自分が単純なのは充分わかってるんだけど。
こんなふうに大ちゃんや嵐さんは、人生の岐路で抜群のタイミングで
必要なものをくれる存在なんだよな。
今までだって、大ちゃんや嵐さんに関係なくこういうことはあった。
たまたま手に取った小説の中の一説とか。
無意識に見ていたドラマのセリフとか。
前から見たいと思ってたけど、たまたま借りてみた映画の中とか。
その時の自分に合わせて、神様が見せてくれてるとしか思えない
シンクロニシティ。贈り物のような瞬間が。
それが、彼らには散りばめられてるんだよな。
やっぱり、自分にとってスペシャルな存在だと、認めざるえない。
嵐の曲が、5人で書いた歌詞でなくても、すでに5人のモノになっているように。
嵐の歌は、5人の生きざまとひとつになって、自分の中でバイブルのように心に響く。
やっぱり、ありがとうだ。
ウチワの後ろは”ありがとう”にしたの。正解。
走り出す瞬間 扉に手を添え何想う?
「あきらめず行け」と声が聞こえるよそうなんだ 僕らはいつでもきっと知っている
大切な信じる力を
真実を探せば 目の前に 浮かんでく
情熱を抱きしめ行こう