昨年12月17日のことですが。静岡で行われたドラマの最終回に合わせて、家康公にお礼参りに行ってきました。旅の友は、もちろんHちゃんであります。静岡はHちゃんの地元なので、土地勘のないワタクシはすべておんぶにだっこで日帰りの旅でございました。
風がびゅーびゅー吹いて寒い一日だったですけど。2023年にあったモヤっとしたものをすべて吹き飛ばすような清々とする風で、青空がぴかぴかと輝く一日でした。
下から階段で登るのは、しんどすぎるので(笑)
日本平からロープウェイに乗って、久能山東照宮へお参り。潤くんが無事に最終回まで家康様の人生を演じきれたことをご報告し、ずっと見守って下さったことに対して感謝の気持ちを伝えに行ってきました。
ドラマが放送される前に、一人で冬の日光東照宮へご挨拶に行ったときには、家光さんの家康様に対する激強な愛とリスペクトに圧倒されたわけですが。今回は駿府城のお膝元のせいか、煌めく海のせいか。紅葉する紅葉や銀杏の葉の黄色、ひっそりと咲き始めた早咲きの梅の花などに、そこはかとなく家康様の気配を感じてとても温かな気持ちになりました。
実際、墓所のまえで手を合わせたら。「あぁ、潤くんはきっと一生、家康様に守っていただけるな」と。もう確信としか言いようのない気持ちになりまして。それをHちゃんに言ったら「まったく同じことを感じてた!」と、なんか知らんがおばちゃん二人で泣きそうに。いや実際ちょっと涙ちょろりするほど胸に来るものがありました。
ドラマと実際の家康様の人生は、違う部分も多々あるでしょう。でも、そうだったかもしれない可能性も含めて、家康様にとってもこのドラマが表現した世界線がその御霊の癒しに繋がるものになったのではないかと思ったさくです。
この後、浅間神社へお参りし、静岡ドラマ館へ立ち寄り、ライブビューイング会場(の外)で空気だけでも味わい、駿府公園に立ち寄る。余裕があれば博物館にも行く、という強行なスケジュールだったのですけど。そもそも何もなくても、そんなに回れず途中で時間切れになったとは思うのですが。
なんとこれからドラマ館へ入ろうとしたところ、ものすごい人だかりで1時間強入館できず。どうやら、潤くんたちが訪れているということで。本当に5秒くらい(笑) ドラマ館から車に乗り込む潤くんや菜々子姐さん、若菜ちゃん、小出さん、淳平くんの姿を「いってらっしゃい! ありがとう~!」の気持ちを込めて見送ることができました。
ま。これがラッキーなような、アンラッキーなような(笑)
結局、スケジュールは1時間半以上押し。すごい寒い中待ってたので体は冷え切りHちゃんはこの時の冷えが祟りその後風邪を引いてなかなか治らず。かわいそうなことになりました。駿府城に着いた時にはどこに何があるやらもう暗闇で(笑) お手植えみかんの木も暗すぎてよくわからず。お城のプロジェクションマッピングにも間に合わず。
そのかわりに、潤くんたちがドラマ館の壁に直筆メッセージを書き残してくれていて。書きたてほやほやを目にすることができたので、ヨシとします。ヨシとしよう!
帰りは静岡駅で、ソウルフードの静岡おでんと黒はんぺんを食べて帰路につきました初めて食べたけど美味しかったです~。
好きな人のことを思いながらの旅は、やっぱり何にも代えがたいトキメキをくれますな。本当に楽しかった!
ありがとう、Hちゃん!
ありがとう、静岡!
ありがとう、富士山!
ありがとう、みんなの家康様!
ありがとう、我らが愛する殿!