まず。マジかと。思ったことが冒頭の翔ちゃんの言葉。
休止の決断と決定をメンバー以外では片手で足らないくらいの人しか知らなかったこと。マネージャーでさえ、知らない人が多かったこと。この状態で、休止を知らない何百人というライヴを支えるスタッフたちと5×20のアニバーサリーツアーを作り上げたこと。その心のうちは?
自分たちの影響力の大きさも含めて、自分たちの愛する「嵐」を守るために徹底して秘めた5人の思いの強さに震える。胃の底がひゅーってなる。この人たちの本気は、こちらが思い描く底をはるかに超えていた。この5人の思いの深さはきっと誰にも測れないほど底なしに深い。
これを知って、自分はもう何も言うまいと思った。この人たちの本気を知って、彼らがやろうとしてること、やりたいこと思い描いている未来をひとつひとつ受け取って、応援するだけ。それしかできないじゃん。逆に私たちにできることは。
大ちゃんの一人でのソロのリハ風景。メンバーの前でも見せなかったシーンをたくさん見せてくれて、とても嬉しい。見たことのない目をして、あんなに汗だくになって踊ってるの。本当だったら見せたくなかったよね? それを見せてくれてありがとう。なんかちょっと、鶴の恩返しのおじいさんになった気分よ。
その大ちゃんのソロダンスのシーンで。スタッフが準備してきたレーザーのトラッキングをとるよりも大野智のダンスを取ったほうがいいと思うという潤くん。そうするとそのレーザー演出自体が全部なくなっちゃうけどいい? と言う言葉にぐっときた。そして、その言葉を受けて「うん」って答えるスタッフにも。見てるこっちの手が痺れる。走り出した企画を途中でやめるって決断を、これだけの大きなことを進めていく中でできるということに感動した。プロだよ、プロ。それだけの責任を潤くんは背負ってこのスタッフたちと嵐のライブをつくってきたんだ。というのを垣間見た。何かあったら全部俺の責任だからって、どこかで言ってた潤くんの言葉が蘇った。重みを増して。
相葉ちゃんの「みんな言ったもんね 誰かひとりがいなくなって 4人でやるのは絶対にやだって だったらちょっと いったん休憩しようよって」「そんなふうにいうみんながメンバーを思ってるグループにいれるっていうのは 本当に幸せなことだな」って言葉。相葉ちゃんには昔の自分の思いものっかっているのだろうな。
・「5×20」のD、ちょっと暗いかな?って思ってニノに言った ってところが気になる
・アンコール ピカンチからの流れが秀逸 はやく「5×20 Anniversary tour」DVD
リリースしないかな。再確認したい!