あらしさんのこと ひとりごと 

大好きなあらしさんのこと 思ったこと 覚書

3.11

あの日から、4年がたちました。
あれからまだ4年しかたってないのか、ものすごく時がたったような気がするのに。
ものすごく遠くに来てしまった気持ちになる。
そのくらい、3.11は自分の住む環境も、心境も変えてしまった出来事で。

震災後、訪れた場所は今頃どうなっているだろう。
あの時、いっしょにお茶を飲んだ方たちは、今頃どうしているだろう。

住んでいる場所が違えば、性別が違えば、年齢が違えば、職業が違えば
一人ひとりに抱えている問題が違って、誰かにとっていいことが、
他の誰かにとってもいいこととは限らない。
この複雑な問題を抱えて、この先どんなふうに私たちはこの道をすすんでいくんだろうか。

まるで役に立ってるんだかわからないような、ただの気の持ちようくらいの
そんなことしかできてない今の自分には、ただただ心を寄せるくらいのことしかできないけど。

手ごたえが感じられない時にも、ひとつひとつ積み重ねていくことに心が折れませんように。
どうか、一人でも多くの方が心寂しく想うことが少なくなりますように。
心から笑える日が一日でも、ふえていきますように。


亡くなられた方々のご冥福と、
今を生きる方々の健やかな明日をお祈りします。