あらしさんのこと ひとりごと 

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まごの思い出@やまといも

2005年6月4日オンエア
にのあいで多古米とやまといもを育てるじーちゃんとばーちゃんの孫になりに行く
ばーちゃんはにのちゃん、じーちゃんは相葉ちゃんが担当。

ばーちゃんの手伝いで家の掃除に行くにのちゃん。あまりにでっかい家を見て、
「これは、掃除したくない!」 ぷぷ。正直者だなぁ。
でもやり始めたら、ちゃんとやるよね(笑)
次から次に怒涛のごとく家事が待っているよw こりゃばーちゃん、毎日大変だわ。

こんなおっきな家に住んでる人、尊敬します。


一方、じーちゃんと田んぼの補植(田植えの後に苗を植えること)の
手伝いに行った相葉ちゃん。
長靴で田んぼに入るなんて……、あり得ないから(笑)
こりゃ、スタッフも田んぼを知らない人達だったんだろうな。
そのまま裸足で入っちゃえばよかったのに。あれじゃ、動けねーベ。
30分は確かにかかり過ぎだけど、とにかく長靴じゃ誰でも無理っすよ。
転ばなかったことの方がエラかったね。

それから、にのあい二人でじーちゃんと一緒に、車でやまといもの種イモ植え。
やまといもって、ああやって畑に植えるんだね〜って。
ジャガイモとかも一緒なんだろうな、とか。普通に感心。だって、見た事ないもんね。

家に帰ってきて、おこたでお昼寝にのちゃん。
「かわいい、本当に寝ちゃった」って、タオルケットかけてくれるばーちゃん。
にのちゃんの寝顔を見つめる目が、すごく優しいよ。

いもの出荷の手伝いをする相葉ちゃんは………、ね。
ハイ、この子にこういう形状のモノ持たせないでくださ〜い!
すーぐ遊んじゃうからね。きのことかバナナとかきゅうりとか(笑)
じーちゃんも「そのくらい?」とか聞かないように。
心なしか嬉しそう(笑)


しかし、田舎じゃ40歳の独身なんてたくさんいるよ。
でも家が大きいだけに、息子さんも悩ましいよね。
この時にのちゃんが語ってくれた、二宮家のおうち事情。
従兄もみんな女の子ばかりで、やっとできた工場の跡取り息子だったにのちゃん。
ジャニーズ事務所に入っちゃって、おじーちゃんに反対されたって話。
後継問題って、継ぐべきものがある家ほどいろいろ大変ですね。

千葉では有名な切るとお花の絵が出てくる太巻き寿司
(ここでは絵巻ずしだけど、地域によって少しづつ呼び名が違う)
を作るにのちゃん。もちろん上手にできちゃいます♪
ばーちゃんたちから、すごーい!の声。
「やっぱ、咲いちゃうんですよ〜」って、にのちゃん(笑)
何やらしても、器用な子ですな。センスがいいのよね❤


夜ごはんでの、初めて本音をぶつけた家族の会話。
にのちゃんが一生懸命間に入って会話をすすめます。
にのちゃんって、本当にいい奴。懐が、気持ちが温かい。

知らない人には生意気とか、ひねくれた感じに見られやすいようだけど。
外見もいつまでも永遠の17歳で少年みたいに見えるけど、大人なんだよね、考え方が。
ちゃんと全体をみて、人や物事と向き合う事ができる人なんだなって、思います。

彼独特の解釈や哲学というか、考え方があって。
いわゆる一般的な”普通こうだよね?”っていう慣例に囚われて考えると
逆に彼の考え方は理解しにくいこともあるんじゃないか?と思う。
こちら側の混乱をよそに、彼の見てる世界はたぶん、すごいシンプルなんだろうと思う。
それは個人の見解というよりも、むしろ宇宙の法則に近いというか。
感情を越えたところにあるようなものに、ピントがあっているように感じる。
だから、どんな舞台に乗せられても臆することなく、その場の流れを読み、
そこで自分が果たすべきことを全うすることができるんだと思う。
ともあれ、全うする”器量”があるっていうのも大きいですよ。
そんなにのちゃん、この時も若いし、今でも充分若いですけど(笑)
尊敬する部分がたくさんあります。
いろんな部分で刺激されることが多いから、
にのちゃんの話を聞いたり、言葉を読んだりするのが好き。
きっと本人はあんまりいろいろ聞かれたり、
しゃべらされたりするの好きじゃないだろうけど。

何も解決したわけではないけれど、
それぞれが少し本音を伝えることができて1歩前進の夜。
ばーちゃんの嬉しそうな、ほころんだ顔が忘れられないよ。