あらしさんのこと ひとりごと 

大好きなあらしさんのこと 思ったこと 覚書

生かされている

さんちゃんと、オリンピックメダリスト石川さん&鈴木さんをゲストにお迎えしての
初の、5人揃ってのSPシェアハウス。やっぱり、5人並んでる図、いいですね。


要所要所で、笑って、楽しくて、かわいかったツボがだくさんあったのですが、
さんちゃんが、とても真面目にいろんな話をしてくれたのが、このタイミングで。
あまりにもドンピシャな話で、なんだか、ありがたいことだなぁって、思っちゃいました。
今回の、さんちゃんが話してくれたこと。嵐さんたちはどう、受け止めたことだろう?

”もう手遅れ”
って、すごい的を得た、言い得て妙な言葉で、胸がきゅっとなった。
この意味、5人には、どういうふうに届いたろうか?


さんちゃんは、いい意味でと言ってくれてたけど、そんなきれいごとじゃなくて。
全部ひっくるめて”手遅れ”が、本当の意味するところだと思う。


かかわることや人が大きくなればなるほど、
自分たちだけのことでは、終われないことも多くなるなるだろうし。
自分たちの力だけで、すすむ先を決めれるものでもないから、先のことはわからない。
だからと言って、過ぎた過去は振り返れない。


自分が今いる場所に、なんらかの違和感を感じていたとしても。
嵐さんたちが今いる場所は、まさにソコなんだから。
その場所は、とても窮屈な自由のきかないところなのかもしれない。
でも、その壁を乗り越えるのも、その場所にいる嵐さんたちにしかできないことだよね。
そして、さんちゃんは、その壁をひとり乗り越えてきた人だ。


でも、嵐さんたちは「嵐」なんだから。
カッコよく、スマートに立ち振る舞うことなんか、しなくたっていいんだよ。
うまくやろうとなんて、しなくていいんだよ。
正解なんてないもの。
この先どうなるか?なんて、必要か?


もっと、もがけばいいじゃないか。
とことん、本当に悔いなく自分たち自身がいれる姿で、ソコにいればいいじゃないか。
それが、カッコ悪くたって、いいじゃないか。
「嵐」はアイドルだけど、ただのアイドルじゃないから、
今の「嵐」なんじゃないのかな。


ここのところ、今までの嵐さんのライヴのDVDや昔のバラエティの映像を順不同に見ている。

流れ落ちる汗に、がむしゃらな精一杯な気持ちが光っている。
それは、けっしてカッコいいだけの汗じゃなくて。
その時の精一杯で表現された、いっぱいいっぱいの汗なんだよ。
それを、ファンは知ってるよ。わかってるよ。
そして、そのライヴを嵐さんが大好きなことも、もちろん。


そして、バラエティで見せる、5人の空気感も。
それがいくら、ある程度作られた形の姿であったとしても、
そこに流れる5人のあの、嘘のつけないリアルな空気を感じることができるから。
私たちは心を砕くことができるんじゃないか。
こんなにも懐深くに、嵐さんを大事に想うことができるんじゃないか。
それを、嵐さんは、知っているかな? わかってくれてるかな?


この積み重ねの上に、今の嵐さんがいるということは、事実。
これから先のことは、これから先の嵐さん次第。
いくら”生かされている身”であろうと、実際、日々をもがいて生きるからこその今日だよね。


究極、明日が、なくても。
今日、一日を自分に問いながら、もがきながら、
ジタバタとカッコ悪く、正直に生きようよ。


私が見たい「嵐」は、そんな嵐さんかな。
それが、嵐さんたちが在りたい、嵐さんの姿なら、嬉しいんだけど。