今日で潤くん、30歳。
嵐の末っ子にして、デビュー当時からずっと、
いつもいちばん風当たりの強い先陣を歩いてきたよなと、思う。
電車で出会った人にも、ものおじしない無邪気な笑顔の少年だった潤くんから、今日まで。
きっと、悔しい気持ちになることもたくさんあったろうけど。
そのたびに、いろんなものを乗り越えてきたんだろうと、思う。
「虹」を選んだ理由を、語りながら。
目の前の子どもたちに伝えようと、手話を交えて、言葉を選んで語りかける潤くん。
その声から、瞳から、体全体から伝わってくる。
嘘じゃない、本気。
本当にそれを信じている人が言わなきゃ、伝わらない。
そこに本当の愛がないと届かない言葉。
一緒に汗を流して、心を受け止めて、ひとりひとりと心を通わそうとする、
潤くんのもってる強さ、優しさ、温かさ。
心に沁みて、泣けた。
そして、あの素晴らしいタップダンス。
みんなの、あの集中力。あの輝き。
あのパフォーマンスにすべてがつまってたから、また泣いた。
自分だけじゃなくて、一緒に歩む人たちの心を一つにまとめて引っ張っていけるなんて。
すごいことだよ。
嵐にはすごい人がいるんだなって、今年もまた思ったよ。
まじめで、いつもギリギリ上を目指して、挑戦しつづける潤くん。
やるとなったら、どんな状況でも完璧にカッコよくやりとげちゃう潤くん。
あんなにしっかりしてて用心深いのに、すっかり天然でみんなをびっくりさせちゃう潤くん。
どの潤くんも愛おしい。誇らしい。
この先、潤くんが目指す道。
どんなふうに歩んでいくのか。その景色をそっと見ていたい。
その道の先には、きっときれいな虹が架かっている。
30歳、お誕生日おめでとう。
超えて 超えて 超えて
超えて 超えて 超えて
流した涙はいつしか
一筋の光に変わる
虹色の明日へ続く…雨上がりの空に そっと架かる虹の橋
雨上がりの空に そっと架かる虹の橋