先週末27日、無事に大ちゃんの個展「FREESTYLE2020」に行ってきました。最初はちょっとのんびり見れなくて後ろ髪引かれまくったけど、グリーンヘッド以降はゆっくりじっくり観て。外に出るまで2時間半くらいかかってました。たぶんひとりだったらもっとゆっくり見てたかも。
「智のカレーパン」を受け取ってから一緒に入った後輩ちゃんとは別れて、久しぶりにHちゃんとMちゃんと合流して乾杯。その後、3人でhills cafe/spaceに並んで、智のジュースと智のカレーパン(ふたつ目のカレーパン笑)を受け取って外のベンチで青いジュースを頂き、カレーパンは二つともお持ち帰りしました。
カレーパンは自分にとっては辛くない甘くてかわいい味のカレーパンでした。辛いの大好きな大ちゃんだから、もっと辛いヤツを想像してたので意外でした。これなら子どもちゃんでも美味しく食べれると思う。トースターで温めて食べたけど油っこくなくてベチャベチャにならなかったので、その辺ちゃんと考えられたレシピなんだなと感心しております。
酒好きのおばちゃんには智のジュースは甘くて(笑) でも智のジュースだからっ！という気持ちで飲み干しましたが、内心ライムと炭酸とジンかウォッカを足したら美味しいかもなと思ったのは智には内緒にしておきます。*1
まだまだこれから見に行かれる方も多いだろうし、行きたくても行けない方の方がさらに多いだろうし、作品集(自分も今日届いたばかりで未開封)もやっと届き始めたくらいなので、具体的なメモはまた後であげるとして。ひとまず、ざっくり個人的な感想。
ずっと描けなかった、描きたいとも思わなかった*2という大ちゃんだけど。それはカタチになることを望みながら渦を巻いて、大ちゃんの中にあり続けていたんだなということを感じました。そして、それは止まってなんかいなかった。進化し続けて新しい形を産みだしていた。絵を描くことで自分と向き合い、一筆一筆に自分を探して、自分を見つけて。その途方もないその緻密な線と、塗り重ねられた筆の厚みが、まるで自分を確かめるように、そこに名前を刻んでいるように私は感じました。
今回は、若いころから今までの作品を一気にみせてもらったから余計にそういうふうに思ったかもしれません。大ちゃんがコツコツと積み重ねてきたもの、大事にしてきたもの、大好きなもの、楽しいと思ってることがたくさん詰まった空間で大ちゃんを感じることができる。そういう場所をファンに用意してくれて、とっても嬉しかった。作品集の中でしか見たことのない作品とも初めて会えたし、久しぶりに再会できた作品もあったし、全くの新作も嬉しかったし。
たぶん、この個展は全国巡回するだろうと思います。というか、しなきゃダメです。絶対。
